「ツイ4」
mixiの「ゲーム・アニメ」(マンガも対象に含まれる)のニュースで、「歴史系倉庫」の亀さんが、上記サイトで連載始めていたことを知った。それより先にご本人のサイトのつぶやきで予告されていたのだけどそこはいつも読むわけではないので気が付かなかった。
で、こちらで宣伝、効果があるかどうか知らんけど。
第1弾はゲーテ、恋多き男でそれは作品に大いに反映されている、されまくっている。
先日読んだ『物語ウェールズ抗戦史』(集英社新書)。
ヘンリー5世の妃キャサリンが、寡婦となってから密かに身分のたいしたことないオウエン・テューダーと再婚して、その子孫がヘンリー7世や8世、だから彼らの王族としての正当性には傷があり、だから血筋が上のヨークのクラレンス公ジョージの遺児たちを難癖つけて処刑していた・・・ということは知っていた。キャサリンの再婚相手は身分が低い!という印象しか持っていなかったので、この本で、実はウェールズの王家の血をひいていることを知って驚いた。だから、その流れをくむ「ヘンリー7世」の誕生はウェールズにとって喜ばしいことだったそうだ。
「アーサー王」も、侵入者アングロサクソン相手の戦闘で活躍したブリトン人の指揮官がモデルになっているというので、だからいっそう、ヘンリー7世は跡取り息子に期待をこめて「アーサー」の名をつけたのであろう。名家から嫁をもらってハクつけも狙ったのに、さっさと死んだのはさぞかし残念だったことだろう。 そして次の次の代でテューダー王朝も絶えた。いろいろと面白い。
図書館の「新着図書」の「歴史」で、読みたいと思っているのは『ナポレオン時代』『1918年最強ドイツ軍はなぜ敗れたのか』等。
mixiの「ゲーム・アニメ」(マンガも対象に含まれる)のニュースで、「歴史系倉庫」の亀さんが、上記サイトで連載始めていたことを知った。それより先にご本人のサイトのつぶやきで予告されていたのだけどそこはいつも読むわけではないので気が付かなかった。
で、こちらで宣伝、効果があるかどうか知らんけど。
第1弾はゲーテ、恋多き男でそれは作品に大いに反映されている、されまくっている。
先日読んだ『物語ウェールズ抗戦史』(集英社新書)。
ヘンリー5世の妃キャサリンが、寡婦となってから密かに身分のたいしたことないオウエン・テューダーと再婚して、その子孫がヘンリー7世や8世、だから彼らの王族としての正当性には傷があり、だから血筋が上のヨークのクラレンス公ジョージの遺児たちを難癖つけて処刑していた・・・ということは知っていた。キャサリンの再婚相手は身分が低い!という印象しか持っていなかったので、この本で、実はウェールズの王家の血をひいていることを知って驚いた。だから、その流れをくむ「ヘンリー7世」の誕生はウェールズにとって喜ばしいことだったそうだ。
「アーサー王」も、侵入者アングロサクソン相手の戦闘で活躍したブリトン人の指揮官がモデルになっているというので、だからいっそう、ヘンリー7世は跡取り息子に期待をこめて「アーサー」の名をつけたのであろう。名家から嫁をもらってハクつけも狙ったのに、さっさと死んだのはさぞかし残念だったことだろう。 そして次の次の代でテューダー王朝も絶えた。いろいろと面白い。
図書館の「新着図書」の「歴史」で、読みたいと思っているのは『ナポレオン時代』『1918年最強ドイツ軍はなぜ敗れたのか』等。