弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

鳥人間コンテスト2014

2014-09-17 23:42:00 | 趣味・読書
鳥人間コンテスト2014は本年7月26、27日に行われ、テレビ放映は9月3日でした。私はテレビ放映をビデオに撮り、やっと最近視聴したところです。

最初に行われた滑空機部門、その次の人力タイムトライアル部門は、絶好の天候に恵まれ、いくつもの優れたフライトを目にすることができました。

その後、お目当ての人力ディスタンス部門はというと、次第に天候が悪化し、まずは風が強くなりました。東北大学ウィンドノーツが飛んだときも横風あるいは向かい風がひどく、記録は1849mでした。
さらに風が強くなり、大雨まで降り出しました。強豪チームのうち、日大は棄権、その後も天候が回復せず、東工大マイスターが飛ぶ前に「中止」ということになりました。
この1年、各チームとも機体作成と試運転に精魂を傾け、パイロットは猛訓練を積んできたはずですが、飛べなかったのは本当に残念です。

滑空機部門は、みたかもばら下横田の大木 祥資さんがまたも優勝です。自己記録501mには及びませんでしたが、407mを飛びました。その一方、今回は大木さんを追いかけるチームも健闘しました。アクティブギャルズ・ファミリーの佐多 宏太さんが394m、首都大学東京 MaPPLの鎌谷 直也さんが360m、九州大学鳥人間チームの石丸 隆宏さんが350mと、良好な成績を残しました。

人力タイムトライアルでは、名古屋大学 AirCraftの渡辺 幹志さんが1分43秒という驚異的な記録で優勝です。最近の歴史を振り返ると、名古屋大学 AirCraftチームは、昨年の2位で突然飛び出してきたように見受けます。
人力ディスタンス部門は、東北大、東工大、日大の御三家が牙城となっていますが、タイムトライアル部門は新しいチームの息吹が感じられます。
コメント
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