ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

釣った魚

2010年03月28日 | ノンジャンル
釣った魚に餌はやらない。。。

そんなわけないと思うのだが、世のご婦人方はよくこういう
愚癡をのたまう。

釣るために餌は必要だが、釣ったあとは餌はいらない。
ただし、これは、釣った魚を食べてしまう場合である。

食べてしまえば、また魚を釣るために餌を用意する。
ごく当然の事である。

魚を釣って、それを大事に守り、共に生活するなら、
死ぬまで餌は必要である。
つまり、釣った魚に餌をやり続けるということである。

表現が悪いのだが、そういう言葉がある以上、それを借りて
言えば、そういうことになる。

自分のものにして、結婚したなら、あとは恋愛時代の
ようにプレゼントも何もしないということを言うなら、
それも間違いである。

いつもいつもとなれば話しは別だが、あれが欲しいと
おねだりをしてみれば良い。
男は、なんだかんだ言っても、それが気に掛かるものである。
さほど余裕がなくとも、何とか買ってやろうと考えるものだ。
そして、そういうことに使うお金はさらさら惜しくない。

カミサンなどは心得たもので、おねだりなど滅多にしないが、
それをする時は、結構、高価な物が多い。

今までそれを、プレゼントしなかったことはない。
限られた小遣いをやりくりして、何とか買ってきたのである。
それでも、嬉しそうな顔を見れば報われる。

釣るときも、釣ったあとも、変わりはないのである。