お盆には早いのだが、母親の墓参りに行くことにして、午前中、
投票を済ませてから、家族で出掛けた。
春日の局生誕の地として知られる、丹波地方にある
墓園なのだが、交通の便は悪く、車でしか行けない。
中国道から、舞鶴道を経て、空いていれば2時間少し。
だが、混むと倍近く掛かる時もある。
往きはスムーズで、草むしりに掃除をした後、ゆっくりと
お参りが出来た。
その後、食事をしたり、皆で遊んだりしてから、帰路に
ついたが、事故だの、火災だのと、トラブルが重なっていた
ようで、高速は大渋滞。
さすがに疲れたが、無事に帰ってきた。
今回の墓参りは、半年振りぐらいだったが、非常にスッキリと
した気持ちで帰って来れて、本当に良かったと思っている。
人心地ついて、テレビをつけると各局とも選挙一色。
与党惨敗、野党大勝利の反響が大きく放送されていたが、
まあ、衆院選で勝ちすぎた感のある与党。
その後の一連の強行策、閣内の不祥事、引責辞任などなど、
ドタバタして、どうも落着きが無い。
少し地に足をつけて、与党一丸となった姿を見せて欲しい
という意味の表れとしてみた場合、真摯に結果を受け止めて、
今後の政局の運営に、結束した力を見せていくべき。
対して、大躍進という結果に浮かれ立ち、早くも驕りの
言動が見える野党だが、国民は野党に政権交代を期待して
いるわけではない。
どちらかと言えば、与党に対するお灸のようなものだと
感じている。
バランスを重んじる国民性だけに、至極当然の結果で
あるかもしれない。
ただ、今後の政局を考えると、与党衆議院、野党参議院という
対立の構造においては、何事も円滑に進む事はあり得ない
という、負の面も、国民は、覚悟しなければならない。
いかなる結果も、国民の投票による意志の現われである事は、
原理原則である以上、その大勢に乗って行く事は
不可避なのである。
そんなことを少し考えながら、横になると、一日の疲れが
心地良く、ゆっくり眠れると思いきや、寝つきが悪く、
なかなか眠れない。
身体は疲れているのになと思いながらも、反って眠れないときも
あるものだと納得しながら、いつの間にか眠ってしまって
いたのだが、夜明け前に突然の大音響。
何事かと思うと、ひどい雷で、次第に外は暴風雨と化した。
一時停電となるほど、ひどい状態は続いていたが、
夜明けにはウソのように静まり返っていた。
あまり眠れない夜であった。
何となく、自然現象ではありながらも、雷の大音響が、
天の声のような気がして、うつろな頭で聞いていた。
投票を済ませてから、家族で出掛けた。
春日の局生誕の地として知られる、丹波地方にある
墓園なのだが、交通の便は悪く、車でしか行けない。
中国道から、舞鶴道を経て、空いていれば2時間少し。
だが、混むと倍近く掛かる時もある。
往きはスムーズで、草むしりに掃除をした後、ゆっくりと
お参りが出来た。
その後、食事をしたり、皆で遊んだりしてから、帰路に
ついたが、事故だの、火災だのと、トラブルが重なっていた
ようで、高速は大渋滞。
さすがに疲れたが、無事に帰ってきた。
今回の墓参りは、半年振りぐらいだったが、非常にスッキリと
した気持ちで帰って来れて、本当に良かったと思っている。
人心地ついて、テレビをつけると各局とも選挙一色。
与党惨敗、野党大勝利の反響が大きく放送されていたが、
まあ、衆院選で勝ちすぎた感のある与党。
その後の一連の強行策、閣内の不祥事、引責辞任などなど、
ドタバタして、どうも落着きが無い。
少し地に足をつけて、与党一丸となった姿を見せて欲しい
という意味の表れとしてみた場合、真摯に結果を受け止めて、
今後の政局の運営に、結束した力を見せていくべき。
対して、大躍進という結果に浮かれ立ち、早くも驕りの
言動が見える野党だが、国民は野党に政権交代を期待して
いるわけではない。
どちらかと言えば、与党に対するお灸のようなものだと
感じている。
バランスを重んじる国民性だけに、至極当然の結果で
あるかもしれない。
ただ、今後の政局を考えると、与党衆議院、野党参議院という
対立の構造においては、何事も円滑に進む事はあり得ない
という、負の面も、国民は、覚悟しなければならない。
いかなる結果も、国民の投票による意志の現われである事は、
原理原則である以上、その大勢に乗って行く事は
不可避なのである。
そんなことを少し考えながら、横になると、一日の疲れが
心地良く、ゆっくり眠れると思いきや、寝つきが悪く、
なかなか眠れない。
身体は疲れているのになと思いながらも、反って眠れないときも
あるものだと納得しながら、いつの間にか眠ってしまって
いたのだが、夜明け前に突然の大音響。
何事かと思うと、ひどい雷で、次第に外は暴風雨と化した。
一時停電となるほど、ひどい状態は続いていたが、
夜明けにはウソのように静まり返っていた。
あまり眠れない夜であった。
何となく、自然現象ではありながらも、雷の大音響が、
天の声のような気がして、うつろな頭で聞いていた。