普段、対外的には、家内のことを、「カミサン」と呼んでいるが、
このカミサンというのは、どう書くのかなどと、どうでも
良いようなことを、ふと考えた。
女将さんは、「おかみ」だし、神さん? 守さん? 上さん???
どうやら、「上さん」らしいが、私にとっては、どの字を当てても
納得させられてしまいそうである。
私が留守の家庭をしっかり守ってくれている、「守さん」であり、
人間的には格が上の、「上さん」であり、
こんな男を見捨てずに救ってくれた、「神さん」である。
パートに、子育てに、家事にと、目が回るほど忙しい毎日を
過ごしていくには、体力が勝負とばかりに、週に何度か、
スポーツジムに通って汗を流している。
しかし、感心するほど元気で、明るくて、風邪ひとつひかない。
この母親のもとで、ぐれるような子はいないと思う。
「カミサン」という時は、実際にどの漢字を使っても
足らないような気がして、カタカナにしている。
偉そうな事を言っていても、この「カミサン」に、愛想を
つかされて、見捨てられたとしたら、とてもじゃないが、
まともに生きてはいけないのではないかという、とほほな
男がここにいる。
そんなことはない、一人でもしっかりやっていけるさなどという、
何の信憑性も無い強がりは、あえて、やめておくことにする。
いろいろな面で救われて、何とか頑張れている、おかげさんの
代名詞のような自分がいるだけであるが、飲んでいた時の様な
不甲斐なさや、情けなさは、もう無いのである。
このカミサンというのは、どう書くのかなどと、どうでも
良いようなことを、ふと考えた。
女将さんは、「おかみ」だし、神さん? 守さん? 上さん???
どうやら、「上さん」らしいが、私にとっては、どの字を当てても
納得させられてしまいそうである。
私が留守の家庭をしっかり守ってくれている、「守さん」であり、
人間的には格が上の、「上さん」であり、
こんな男を見捨てずに救ってくれた、「神さん」である。
パートに、子育てに、家事にと、目が回るほど忙しい毎日を
過ごしていくには、体力が勝負とばかりに、週に何度か、
スポーツジムに通って汗を流している。
しかし、感心するほど元気で、明るくて、風邪ひとつひかない。
この母親のもとで、ぐれるような子はいないと思う。
「カミサン」という時は、実際にどの漢字を使っても
足らないような気がして、カタカナにしている。
偉そうな事を言っていても、この「カミサン」に、愛想を
つかされて、見捨てられたとしたら、とてもじゃないが、
まともに生きてはいけないのではないかという、とほほな
男がここにいる。
そんなことはない、一人でもしっかりやっていけるさなどという、
何の信憑性も無い強がりは、あえて、やめておくことにする。
いろいろな面で救われて、何とか頑張れている、おかげさんの
代名詞のような自分がいるだけであるが、飲んでいた時の様な
不甲斐なさや、情けなさは、もう無いのである。