ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

無益な議論

2006年07月31日 | ノンジャンル
自助グループの例会やミーティングでは、「言いっぱなし」、
「聞きっぱなし」が原則となっています。

初めは、何となく、物足りなさを感じていましたが、話す側に
とっても、聞く側にとっても、この原則は、非常に大切な
事なんだなと、今では感じています。

断酒を共に継続するという一点が、共通しているだけで、
立場も、経歴も、お酒の履歴も、人それぞれまるで違います。
もしもそこで議論が起これば、それは収拾のつかないものと
なるように思えます。

異なった人々の、様々な体験を聞き、自分の糧となる話だけ
持ち帰り、違和感を持った話ならば、聞き捨てでいいのです。
反対に、自分の話も、参考となって、聞いて良かったと思う
人もいれば、ちょっと違うなと思う人もいることでしょう。

議論という形になると、そのミーティングの本来の目的を
失するばかりではなく、却って断酒継続に支障となることは
明らかで、実際的には、互いに相容れない、不毛なものと
なってしまうでしょう。

ネット上では、依存症の方々が、議論をしたり、意見交換を
する場が多いようですが、その場では、「言いっぱなし」、
「聞きっぱなし」という事が出来ません。

書込みや記事に対して、自分の似たような体験から、返信や
コメントをするということであれば、有益と思いますが、
批判や、反論がされると、議論へと発展していく傾向が強いです。 
お終いには、罵りあいにまでなっている場もあるようですが、
こういった場は、それ自体、意味のないものになってしまいます。

まず、互いの話を聞き、共感できるものがあったのであれば、
それを励まし合い、共感できないものについては、黙って
見守るということが本当の意味で、お互いにとって大切な事では
ないかと思います。



引き鉄

2006年07月29日 | ノンジャンル
今日は診察でした。

事故のことを、先生に話しました。なんだか、間違えて
お酒を足した女の子のことを、快く思われなかったようです。

まあ、間違いなので、誰にも罪は無いんですけれどね。。。

でも、やはりそういう事故は、スリップなどの引き鉄の可能性と
なるという事は、否定されませんでした。

仕事上とはいえ、お酒の場に出る以上は、今後、厳に警戒と
注意をしなければと、改めて自戒しました。

でも、グラスを口にする前に、常に匂いを確認して、口にした時に、
違和感が無いかと、テイスティングのような事をするというのは、
面倒ですね。まあ、自業自得と言ってしまえばそれまでですが、
飲まないと決めた者が、お酒の場に出る以上、仕方ありませんね。

先生との話の中で、回復の波を推し量るのに、睡眠が一つの指標と
なると教えて頂きました。
寝つきの良し悪し、睡眠の深さ、目覚めの良し悪しを、基準として、
状況に応じて対処しながら、波を乗り越えて行く事が大切だそうです。

寝不足や疲れは、この病気の回復には大敵です。自分でも
注意しながら、その都度先生と相談し、対処していこうと
考えています。

今夜は、ぐっすりと眠りたいと思います。



事故

2006年07月28日 | ノンジャンル
昨夜は、見込み通り、社長のお供で、食事をし、その後、
ラウンジへと流れていきました。

しっかり食べて、歌って、話してと、これまた、順調に過ごして
いたのですが、思いもかけず、事故はやってきました。

両隣に、お店の女の子達が座っていたのですが、ある程度の
時間や、お客さんの流れで、入れ代わり、立ち代わりします。 
私のグラスには、ウーロン茶しか入っていなかったのですが、
「お茶割り」と勘違いした子が、知らない間に、ブランデーと、
ウーロン茶を足して、薄いお茶割りをつくってしまっていたのです。

それとは知らずに、グラスを口にした私は、「ん?」と違和感を
覚えたものの、一口、ごくんと飲んでしまい、あらためて、
「味がおかしい!」と気付きました。

女の子に訊くと、ブランデーを足したと言うので、すぐに、
取り替えてもらい、2杯ほど一気にウーロン茶を飲みましたが、
内心では、「しまった」と思いました。


微量とはいいながら、飲むという形で、アルコールを身体に
入れたということで、一気にテンションが下がり、それまでの
楽しさも一瞬で消えたような気がしましたが、一口だけで
気付いた事に、ホッと、安堵もしていました。

これまで、お酒を飲んでいる夢を見て、落ち込む事も何度か
ありましたが、今回の事では、それほどでもなく、その後は
楽しく過ごせました。

スリップでも、再飲酒でも、失敗でもなく、単なる事故と、
自分で割切っていたせいもあるでしょうし、こんな落とし穴が
あったのかと、認識する事で、今後の教訓とする意識の方が
強かったせいもあるでしょう。

グラスを口にした時に、匂いは殆んどしなかったので、
本当に驚きました。
ただ、こればかりは、気合も警戒も関係なく、お酒の場では
起こり得る事故であることは、間違いありません。 
これからもそういう場に身を置かなければならない事が
多いでしょうから、今回の事故の経験は、大きな教訓となりました。

一杯のお酒を、絶対に口にしない。。。 意志の問題です。
お酒に支配されている時。。。意志の問題ではありません。
意志とは関係なく、事故に遭遇した場合。。。その後は、
意志の問題です。

自分の意志で口にしたお酒でないなら、その後、一滴たりとも
口にしない覚悟も意志も、何ら変わる事はないのです。 
事実、自分の中では、何も変わっていません。
原点というのは、そういうものなのかなとも思います。

お酒を断って、たかだか14ヶ月の間に、本当に様々な事が
ありました。
今回の事で、大方の、主な危険な場面は経験したようにも思えます。

良い意味での自信をもって、過信を戒めながら、一日一日を、
日々新たな覚悟で、生きて行こうという決意を、あらためて
固める機会となった事故でした。


社長来阪!

2006年07月27日 | ノンジャンル
仕事も一段落し、気分も落着いてきたので、昨日は安定剤も飲んで、
ぐっすり眠りました。 今日は、お天気もよく、久し振りに
快調な一日です。

。。。と、東京本社より、社長が出張で大阪へいらっしゃるとの
事で、どうやら泊まりになるようなので、今夜は、お付き合いと
なりそうです。

東京方面へ出張の時は、必ず夕食と、カラオケ(ラウンジ)へと
誘われるのが常ですので、泊まりで、来阪されるとなれば、
案内しないわけには行きませんね。

まあ、通常の接待とは違って、私が一滴もお酒を飲めないことは
十分ご承知ですので、気分的にはとても楽なのですが、
遅くなるのが辛いかな。
朝まで飲んでということは、ざらにあったのですが、今では
12時を回ると、眠くなってくるので、休日前でない限り、
あまり夜更かしはしたくありません。

こればかりは、雰囲気次第となりますが、接待の場合は、
下手をするとそれこそ夜中までということが多いので、
それに比べれば遥かにましですね。

今夜は、しっかり食べて、歌って話して、楽しめたら
それでいいと思っています。



暑い!!

2006年07月26日 | ノンジャンル
久し振りの、あきれるような晴天と陽射しで、どっと汗を
かきながら、帰って来ました。

これから、梅雨も明けて、本格的な、夏模様ですね。
今夜も蒸し暑く、寝苦しくなりそうです。

結構、自分や、仕事のことで一杯になって、余裕が無かった
のですが、子供達は夏休みで、どこへ連れて行ってくれるの
かと期待しているようです。

どこへ行きたいか、何をしたいか、考えておきなさいと、
言っておきました。

結局、小さい頃とは違って、今では、親が良かれと思って
計画しても、それが楽しいとは限りません。

自分達で、希望を出させて、可能な範囲で、計画する事に
しています。

海水浴、キャンプ、釣り、映画、プール、遊園地に、
花火大会など、どんな希望が出てきますやら。。。

もちろん、重要な条件は、あまりお金が掛からない事と
なるでしょうが、となると、移動はもちろん車になりますので、
私にすれば、ドライバー状態でしょうね。

まあ、酔いを醒ます必要もないので、時間的には、有効に
使えそうです。 今や、飲酒運転とは全く無縁となった
わけですから、何時でも何処へでもいけます。(笑)