断酒の初期に、いっそタバコも並行して
やめてしまおうかと思ったことがあった。
主治医に相談すると、まだ時期尚早と意外な
返事であった。
まあ、健康面はともかく、タバコの吸い過ぎで
頭がおかしくなることはない。
自分のみならず、周りも巻き込む酒害を解決
するのが優先だということだったろう。
今、断酒も安定した中で、要するにタバコも
依存症という認識を持っているなら、ここで
その呪縛から解放されてみようかという
気になってきた。
もはや喫煙率は2割を下回り、社会は喫煙者にとって
ますます住みにくくなっている。
その効用を云々できるのは、一日に2-3本で
済ませられる人だけである。
健康面でも、時間面でも、また、経済面でも
禁煙した方が良いのは自明である。
いや、何年禁煙していても、たった一服で
元に戻ってしまう点ではお酒と変わらない。
よって、禁煙ではなく、断煙であろう。
喫煙者の周りにいるものは、受動喫煙によって
その害に巻き込まれる。
この点では酒害と変わらない。
依存症という病気として認知されてきたので、
当然、その治療のための医療機関もあれば、
処方もある。
断酒によって、この10年を生き延びてきた。
もう10年を、断煙によって、延ばそうか、
生きられるだけを、無理せず生きるか、
思案中である。
これもお酒と同じで、旨く感じなくなったなら
潮時ということだろう。
「飲まずにはいられない」が、
「吸わずにはいられない」に換わっただけなら、
まだ呪縛から解放されていないこととなる。
今度は、煙草に対する自分自身を冷静に見つめる
時期に来たようである。
やめてしまおうかと思ったことがあった。
主治医に相談すると、まだ時期尚早と意外な
返事であった。
まあ、健康面はともかく、タバコの吸い過ぎで
頭がおかしくなることはない。
自分のみならず、周りも巻き込む酒害を解決
するのが優先だということだったろう。
今、断酒も安定した中で、要するにタバコも
依存症という認識を持っているなら、ここで
その呪縛から解放されてみようかという
気になってきた。
もはや喫煙率は2割を下回り、社会は喫煙者にとって
ますます住みにくくなっている。
その効用を云々できるのは、一日に2-3本で
済ませられる人だけである。
健康面でも、時間面でも、また、経済面でも
禁煙した方が良いのは自明である。
いや、何年禁煙していても、たった一服で
元に戻ってしまう点ではお酒と変わらない。
よって、禁煙ではなく、断煙であろう。
喫煙者の周りにいるものは、受動喫煙によって
その害に巻き込まれる。
この点では酒害と変わらない。
依存症という病気として認知されてきたので、
当然、その治療のための医療機関もあれば、
処方もある。
断酒によって、この10年を生き延びてきた。
もう10年を、断煙によって、延ばそうか、
生きられるだけを、無理せず生きるか、
思案中である。
これもお酒と同じで、旨く感じなくなったなら
潮時ということだろう。
「飲まずにはいられない」が、
「吸わずにはいられない」に換わっただけなら、
まだ呪縛から解放されていないこととなる。
今度は、煙草に対する自分自身を冷静に見つめる
時期に来たようである。