ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

半年

2022年07月29日 | ノンジャンル

術後半年が経った。

再挿入のドレインが取れて、退院してからは、

5ヶ月を過ぎたことになる。

 

ここのところの蒸し暑さには、辟易している。

7月の検診が済んだ後は、嬉しくなるほど体調が楽な

日が続き、このまま順調にと期待していたが、咽返るような

猛暑と湿気に包まれた熱帯夜で、一気に体調が悪くなってしまった。

 

職場ではもちろんエアコンを稼働しているが、自宅では

殆どエアコンを使わない。

まずは一年の季節の巡りを乗り越えていかないと、自分自身でも

何をどう気を付けて対処していけばいいのかがわからない。

 

朝、目覚めるときに体調の確認をすることが習慣となってきた。

胃のもたれはないか、お腹の痛みはないか、息苦しさはないか、

喉や施術部の痛みはないか、不快さはないか、腰の痛みはないか。

何の症状もないということは殆どないが、どれだけの症状が

重なっているかでその日の体調は決まる。

 

楽な時には、その日の行動にメリハリができるが、

悪い時には、動くことすら億劫になり、じっとしていても

何もよくならないし、無理に動いても、多少気がまぎれる

くらいにしかならない。

そして、苦しみながらよりは、早く楽になりたいと、

そればかりを思うようになる。

 

退院の後、楽な時と苦しい時は半々くらいだったろうか。

夏を迎えて、苦しい時の方が多くなってきた。

ここが踏ん張りどころなのかもしれないが、踏ん張る

気力さえない時もある。

まだまだ猛暑は続くらしい。今年の夏は、過酷な試練となる。

 

 


夏は来ぬ

2022年07月15日 | ノンジャンル

空梅雨の6月、戻り梅雨とゲリラ豪雨の7月。

おしなべれば、水不足の心配もなくなり、

良かったのだろうが、極端な豪雨は、かえって

被災や損害につながる。

ある程度まんべんなくと願うが、極端なことを

しているのはいつも人間で、自然にだけ穏やかにというのは

筋違いというものだ。

 

蒸し暑さにも少しずつ慣れてはきたが、週のうち半分は中の上、

半分は中の下というところか。

 

蝉の声も喧しくなり、陽射しが戻ってくれば夏本番であろう。

とはいえ、来月はもうお盆となり、夏とはこんなに短かったのかと

痛感させられる。

シオカラトンボに短い夏の訪れを見、アキアカネに

夏の終わりを見る。

いや、それは終わりではなく、巡るということだ。

巡る季節とともに、巡る命を生きていく。