ドイツのお客様を迎え、名古屋、東京、栃木へと出張で廻り、
土曜日に帰阪した。
帰りは、直接病院へ行き、点滴を受けて帰宅した。ろくに寝る
暇も無いほど過密なスケジュールだったので、かなり疲れが
溜まっていたのだろう。とにかくも、薬を飲んで、半日以上
寝込んでしまった。
ともかくも、連夜の接待というのは疲れる。いや、単にお客様と
だけなら、長年の付き合いでもあるし、互いに気心も知れて
いるので、大した事は無いのだが、そこに他の方々が混じって、
宴会騒ぎとなった場合、非常に疲れる。
日本式のお酒の場は、無礼講となり、バカ騒ぎとなってしまう。
素面でバカになれない自身が、その中で共に過ごす事は、雰囲気を
盛り上げる演技をしている事に他ならない。
一日の仕事で疲れている身にとって、その場は負担とはなっても、
決して他の人と同じように発散の場とはなり得ない。
こういう時こそ、飲めたらなあとは、何度も思ったが、飲む気は
さらさら無かった。
ただ、自分もそういう時代があったのであるから、理解は出来るし、
騒いでいる人達の気持も良く分かる。
だからこそ、分かるだけで、自分はというと、分かってもらえない
状況が虚しく、かといって、一人醒めているわけにもいかず、
演技をし続ける辛い時間でもあるのだ。
なかなか、仕事とは割り切っていても、連日連夜となると、
虚しさがつのる。なるべくなら、あまり過密なスケジュールは
やめて、少しインターバルをおいた方が精神衛生上は
良いようである。
馴染みの店に行って、歌をうたったり、話しをしたりというのは、
飲まずともそれなりに楽しいものであるが、接待というのは、
もろに仕事の延長であり、今回のように連日深夜までというのは、
さすがに堪えたようだ。
それでも、帰ってから半日ゆっくり眠ると、徐々に気力も体力も
回復してきて、次の戦闘モードに入っていけるから不思議なものだ。
実際に、飲んでいた頃は、かなり疲れを引きずっていたように
思えるが、月曜日の朝には、すっかり虚ろな気分も吹き飛んでいた。
様々な意味で、善きにつけ、悪しきにつけ、今までとは違った感慨を
持った出張と接待であったが、これもひとつの回復の道程であろう
とも思える。
土曜日に帰阪した。
帰りは、直接病院へ行き、点滴を受けて帰宅した。ろくに寝る
暇も無いほど過密なスケジュールだったので、かなり疲れが
溜まっていたのだろう。とにかくも、薬を飲んで、半日以上
寝込んでしまった。
ともかくも、連夜の接待というのは疲れる。いや、単にお客様と
だけなら、長年の付き合いでもあるし、互いに気心も知れて
いるので、大した事は無いのだが、そこに他の方々が混じって、
宴会騒ぎとなった場合、非常に疲れる。
日本式のお酒の場は、無礼講となり、バカ騒ぎとなってしまう。
素面でバカになれない自身が、その中で共に過ごす事は、雰囲気を
盛り上げる演技をしている事に他ならない。
一日の仕事で疲れている身にとって、その場は負担とはなっても、
決して他の人と同じように発散の場とはなり得ない。
こういう時こそ、飲めたらなあとは、何度も思ったが、飲む気は
さらさら無かった。
ただ、自分もそういう時代があったのであるから、理解は出来るし、
騒いでいる人達の気持も良く分かる。
だからこそ、分かるだけで、自分はというと、分かってもらえない
状況が虚しく、かといって、一人醒めているわけにもいかず、
演技をし続ける辛い時間でもあるのだ。
なかなか、仕事とは割り切っていても、連日連夜となると、
虚しさがつのる。なるべくなら、あまり過密なスケジュールは
やめて、少しインターバルをおいた方が精神衛生上は
良いようである。
馴染みの店に行って、歌をうたったり、話しをしたりというのは、
飲まずともそれなりに楽しいものであるが、接待というのは、
もろに仕事の延長であり、今回のように連日深夜までというのは、
さすがに堪えたようだ。
それでも、帰ってから半日ゆっくり眠ると、徐々に気力も体力も
回復してきて、次の戦闘モードに入っていけるから不思議なものだ。
実際に、飲んでいた頃は、かなり疲れを引きずっていたように
思えるが、月曜日の朝には、すっかり虚ろな気分も吹き飛んでいた。
様々な意味で、善きにつけ、悪しきにつけ、今までとは違った感慨を
持った出張と接待であったが、これもひとつの回復の道程であろう
とも思える。