ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

年の瀬

2006年12月31日 | ノンジャンル
今年は珍しく全員が揃って、年末の終業日を迎える事が出来た。

例年とは違って、早い段階から、整理や片付け、処分などを徐々に
進める事が出来、めざましくすっきりとした職場となり、清々しく
仕事納めとなった。

最終日は、繰り出して、一年の澱を吐きだしてしまうのが
通例だったのだが、それも、飲むという事がない今、素直に、
帰ろうと思ったが、やはり、何がしかの形で、吐きだしておいた
方が良いと思い、馴染みの店で、女の子と馬鹿話をし、自分の好きな
歌を存分に歌って、今年の仕事納めとした。

おかげで、気分的にはスッキリと切り替えが出来、良い感じに
力が抜けて、休日へと入る事が出来た。
年内最後の通院をとも考えていたが、年の瀬を目前に、あまりにも
する事が多くて、年明けに、新たな気持ちでという意味で、
病院へ行く事にした。

年賀状を書き終えると、もうすでに大晦日である。昨年の、どちらかと
言うと、余裕の無い年末に比べれば、かなり穏やかな心持である。
丁度、原点となる体験を書き終えたのも今年の正月であったし、
それから、回復の道程において、感じる事や考えた事を書き記し
始めたのも、この頃だ。その記事を、ブログという形で公開し
始めたのは、随分後の事であった。

自分自身の為に始めた事ではあったが、様々な方から、ご意見や、
励ましを頂いた事は、まことにありがたく、また、お役に立てている
面も、多少なりともあるかと思えば、幸いな事である。

本当に今年はいろいろとお世話になりました。
皆様に感謝すると共に、良いお年を迎えられんことを、
願って止みません。

ありがとうございました。
新年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。



一夜二夢

2006年12月27日 | ノンジャンル
何故か突然、若い頃の淡い恋の夢を見ました。
嬉しい様な、切ないような、悲しいような、あの何とも言えない
気持ちが蘇り、もう恋なんかしたくないという、若気の気分も
そのまま現実的に、苦しい思いをしながら、目覚めました。

夜になって、急に冷え込んだせいでしょうか、まるで秋の
感傷のような、甘く切ない夢でした。

まだ夜明け前で、その気分のまま、出来れば続きを見たいと
再び眠りに落ちましたが、今度は、いろいろと悩み事のあった
内輪が、すっきりと和解して、皆がそろって年越しの宴会を
することになり、打ち解けたお酒の場へと場面が急転しました。

自分のグラスにビールを注ぎ、皆のグラスにも注いで回り、
笑顔で、仲良く、「乾杯!」とグラスを持ち上げましたが、
不思議なほど冷静な自分は、嬉しい気分の中、グラスの
ビールを流して、それを水ですすぎ、冷蔵庫のペットボトルの
お茶を注ぎなおして、再び、「乾杯!」と小声でつぶやき、
お茶をグイッと飲んでいました。

夢で飲んでしまって、しまったと思ったり、もう飲んでしまえと
思ったり、また一からかと、がっかりしたりして、目覚めてから、
夢で良かったと、胸をなでおろすことばかりでしたが、今回は、
夢の中でも冷静な自分自身に少し驚きました。

目覚めてから、少しは成長しているかもと、自分で自分を
褒めました。



この一年

2006年12月26日 | ノンジャンル
年末の最後の週に入って、気分は静かに一年の
整理をして、掃除で仕上げようと思っていたところへ、
駆け込みの仕事がバタバタと入った。

一度下降線へ乗ってしまった気持ちを再び奮起させて
緊張状態へ持っていくには多少の時間が必要だが、
その時間さえないということで、急上昇に転じ、上昇死点をやっと
通過して、現在、あと2日を残して、巡航中である。

多分、最終日の簡単な納会を終えたあたりから、再びゆっくりと
下降していくことになると思われる。

一年を振り返れば、自分なりに精一杯の、充実した年に
出来たと思う。
来年も、今年以上に頑張る事が出来れば、それでいいとも
考えているが、一日一日というものを、もっと自覚して、積み上げて
いこうと思うのである。
今日よりは明日ということを肝に銘じて、大切に過ごして
いきたいと思う。

以前、「もう大丈夫ではないか?」とかいうささやきが聞こえた
ことについて記事にしたが、あえてその事を取り上げて、
警戒するという気はしない。
どちらかといえば、そんなことはどうでも良くて、もう、
飲めようが、飲めなかろうが、どちらであっても構わない。
私は、ただ、残された人生において、二度と「飲まない」のである。
簡単に言えば、ただそれだけのことである。

たとえば、辛い思いも、悲しい思いも、情けない思いもした
であろうに、今尚、私の傍にいるカミサンを見て、
「浮気はしない」と決めていることと同じで、「飲まない」という
ことは、自身の中で、既に決定されていることなのである。

年末という節目が、こういう気分を、よりいっそう際立たせるの
かもしれないが、節目節目に、心に決定されていることを改めて
確認しながら、日々を意義深く過ごしていきたいものである。



イブ

2006年12月24日 | ノンジャンル
子供達には、一日早いサンタさんのプレゼントが枕もとに。。。

楽しいイブの始まりです。

将来は、大工さんか、料理人になりたいと思っている息子は、
作るという事に興味と憧れを持っているようです。

クリスマスケーキは、今年は、息子が作るそうです。とはいっても、
材料を買ってくるのはお母さん。アイデアを出して、手伝うと
いうより、実際はメインで作るのはお父さんということで、
どんなケーキが出来上がるのか、楽しみにしているのが、
娘という形です。

あまり凝っても、きりが無いので、イチゴとフルーツのシンプルな
ケーキにするつもりです。

さてさて、出来栄えはどうなるでしょうか。。。?
今日も忙しくなりそうです。