先日、テレビでバブル期に天から地へ落ちた人の
紹介をしていた。
最終的には1500億という桁外れな負債を
抱えたそうだが、もはや保険金などで命と
引き換えに返済できるレベルではない。
お金を借りてくれと、しつこかった銀行も
手のひらを返したように返済を迫ってくる。
ある意味、銀行が土地の投機に走ったことが
そもそもの狂気の時代の始まりであった。
その塗炭の苦しみの中でも、その人を生き長らえ
させたのは何だったのかを問われると、
その人は、食べることと寝ることだと語っていた。
生きるということは行動に他ならないが、
それを支える最も基本的なことは食べることと
寝ることである。
当たり前のようだが、いざ自分が困難に直面すると、
まず食欲がなくなり、眠れなくなる。
つまり、その当たり前の基本的なことができなく
なるのである。
食べなくても眠らなくても、それが事態の改善に
つながるわけではない。
むしろ食べない、眠らないが、自身の心身を悪化させ、
同時に事態を悪化させることにもつながる。
苦しい時こそ、絶望の淵に沈む時こそ、しっかり食べて
眠ることである。
あまりにも簡単なことのようだが、実際はその局面では
最も難しいことであろうと思う。
生きることを支えるこの基本中の基本を
決して忘れてはならない。
断酒の基本は、飲まないことだが、それはつまり
生きることである。
食べる、眠るという、生きる基本に変わりはないのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/55/217a7a8c0b07d600703196d4ab452bc0.jpg)
紹介をしていた。
最終的には1500億という桁外れな負債を
抱えたそうだが、もはや保険金などで命と
引き換えに返済できるレベルではない。
お金を借りてくれと、しつこかった銀行も
手のひらを返したように返済を迫ってくる。
ある意味、銀行が土地の投機に走ったことが
そもそもの狂気の時代の始まりであった。
その塗炭の苦しみの中でも、その人を生き長らえ
させたのは何だったのかを問われると、
その人は、食べることと寝ることだと語っていた。
生きるということは行動に他ならないが、
それを支える最も基本的なことは食べることと
寝ることである。
当たり前のようだが、いざ自分が困難に直面すると、
まず食欲がなくなり、眠れなくなる。
つまり、その当たり前の基本的なことができなく
なるのである。
食べなくても眠らなくても、それが事態の改善に
つながるわけではない。
むしろ食べない、眠らないが、自身の心身を悪化させ、
同時に事態を悪化させることにもつながる。
苦しい時こそ、絶望の淵に沈む時こそ、しっかり食べて
眠ることである。
あまりにも簡単なことのようだが、実際はその局面では
最も難しいことであろうと思う。
生きることを支えるこの基本中の基本を
決して忘れてはならない。
断酒の基本は、飲まないことだが、それはつまり
生きることである。
食べる、眠るという、生きる基本に変わりはないのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/55/217a7a8c0b07d600703196d4ab452bc0.jpg)