ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

余命宣告

2023年12月31日 | ノンジャンル

通院での治療継続の最中、11月の終わり近く

息苦しさと強い倦怠感で動けなくなり、救急車で

搬送された。

肺炎を起こしているとの事で、1週間の入院で落ち着き、

退院して2-3日後、今度は夜中に咳き込み、喀血した。

またもや救急搬送で入院。この時ばかりはあまりの苦しさに

覚悟を決めたほどだった。実際、家族は余命3ヶ月と覚悟を

決めるように言われたらしい。

12月に入り、止血の為のカテーテルでの抗がん剤直接散布、

腫瘍に圧迫されて細くなった血管にカテーテルでステントを

挿入手術と、バタバタした中で大晦日を迎えた。

病院で年越しとは初めての経験だが、自分としては、

このまま死んでいくつもりはない。

どれだけ痛みに耐え、苦しみに耐えなければいけないのかと

自問する日々ではあるが、せめてあともうひと花咲かせたいと

思っている。

という事で、私の新年の指針は、「もうひと花」とする。