海外出張といえば、昔は行き帰りの機内はもちろん、
夕食や接待、下手をすれば昼食時にも飲んでいた。
となると、必然的にあまり食べないし、寝る間も
ないほど忙しいので、体重も落ち、帰国すれば
ぐったりで、まるまる一日を休息にあてていた。
とはいえ、起きれば、無事な帰国祝いという
こじつけで、また飲んでいたのだが。
断酒してからは、疲れや睡眠不足は、空腹に
直結する。
やたらとお腹がすくし、がっつり食べないと、
仕事にならない。
飲んでいた頃は痩せて帰ってきたが、
断酒してからは大体、帰国後の方が体重が
増えている。
それも普段の生活に戻れば1‐2週間で元に戻る。
大学時代から体形も体重もあまり変わらない。
太ろうと思えば、海外出張に長期で出ればいいだろう。
さて、飲みたいとも思わなくなって久しいが、
なんといっても、夏の冷えたビールはいまだに
恋しく思う事がある。
そして、接待の時に香りだけ嗅いで、これは絶対
うまいと思ったのが、ジョニ赤、ジョニ黒ならぬ
ジョニ青である。
これはそれまでのウォーカーの概念を覆す豊潤さで、
ロックで飲みたい逸品である。
ようやく「お酒を楽しむ」という事がわかる
年代になってきたのに、自分を飲めない身体に
してしまった以上、しょうがない。
こういう時の、「一杯くらいなら」が最も危険な、
悪魔のささやきとなるのである。
そういう時に、いつも私は心の中で「悪魔よ去れ!」
と、自身を袈裟切りに切り倒すのである。
しかしこいつは、本当にうまそうだ。
夕食や接待、下手をすれば昼食時にも飲んでいた。
となると、必然的にあまり食べないし、寝る間も
ないほど忙しいので、体重も落ち、帰国すれば
ぐったりで、まるまる一日を休息にあてていた。
とはいえ、起きれば、無事な帰国祝いという
こじつけで、また飲んでいたのだが。
断酒してからは、疲れや睡眠不足は、空腹に
直結する。
やたらとお腹がすくし、がっつり食べないと、
仕事にならない。
飲んでいた頃は痩せて帰ってきたが、
断酒してからは大体、帰国後の方が体重が
増えている。
それも普段の生活に戻れば1‐2週間で元に戻る。
大学時代から体形も体重もあまり変わらない。
太ろうと思えば、海外出張に長期で出ればいいだろう。
さて、飲みたいとも思わなくなって久しいが、
なんといっても、夏の冷えたビールはいまだに
恋しく思う事がある。
そして、接待の時に香りだけ嗅いで、これは絶対
うまいと思ったのが、ジョニ赤、ジョニ黒ならぬ
ジョニ青である。
これはそれまでのウォーカーの概念を覆す豊潤さで、
ロックで飲みたい逸品である。
ようやく「お酒を楽しむ」という事がわかる
年代になってきたのに、自分を飲めない身体に
してしまった以上、しょうがない。
こういう時の、「一杯くらいなら」が最も危険な、
悪魔のささやきとなるのである。
そういう時に、いつも私は心の中で「悪魔よ去れ!」
と、自身を袈裟切りに切り倒すのである。
しかしこいつは、本当にうまそうだ。