爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

15-10-10 枯葉釣法ヤマメ編・2

2015年10月10日 | 枯葉釣法

<1・道具立て>

竿:
 浮子釣りの性格上、感度など各性能の良し悪しは関係なく、ひたすら軽くて操作性の良いものを選ぶことに尽きる。
オラは6.0mのハエ竿(硬調)を使っているが、中小型ヤマメの数釣りを目的にする限り、パワー不足による不安は感じたことがない。
北東北の本流では滅多にないことだが、手に負えないほどの良型に翻弄された場合には、迷わずハリスを切らせて竿の破損を回避することをお勧めしたい。(かつて秋田某河川で、時間はかかったものの40センチ超の野生化したニジマスを寄せ獲りしているので、結構潜在パワーはありそう)
S社製品を例にとると、6mで86gの軽さが、実質1万3千円程度と極めて廉価であることが何よりもうれしい。
尚、このハエ竿は後日紹介する流し毛鉤釣りにもそのまま使用できる。

ライン:
 競技の場でない限り、浮子釣りにおいてはあまり繊細なラインは必要としない。
フロロライン0.25~0.3号を竿全長より0.8~1m程度短くし後述の中ハリスを結ぶ。

浮子: 市販品のうちで使用できそうなものを探すが、この用途に見合ったものはなかなか見つからない。
オラは試行錯誤しながらも殆ど自作している。(岩手県宮古市石垣釣具店では店主の制作したものを通販している)

オモリ: 一般的なガンダマB~5号を各サイズ揃えておきたい。
ゴム貼りなど高価なものは必要ないと思われる。
オモリを噛ませるための中ハリス部分0.8号4センチ程度を設け、その両端の8の字結びこぶに水中イトとハリスを結ぶ。
この中ハリス部分は、振り込み時の仕掛け絡みを軽減する意味でも必要である。

鈎: 3~4号ヤマメ鈎に0.2~0.25フロロハリスを25~30センチ、中ハリスの結びこぶへチチワで結ぶ。
ハリスは実釣の中で、その日の最適な長さを決めるようにする。

エサ: 市販の各種渓流用エサでもいいが、面倒でも季節の推移に合ったカワムシを採取するのがいい。
オラは初期にイタドリかキンパク、中期にピンチョロ、後半はクロカワムシを多用する。 

以上が大まかな道具立てになるが、ほかに鈎ハズシ、カッター、ガンダマはずし、渓流ダモ、曳き舟は必携。
さて浮子釣りのための各種アイテムが揃ったところで、いよいよ実釣。
解禁まで5ヶ月を切った北東北の渓流、そのイメージトレーニングは・・・明日のココロだぁ。

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