シラネアオイ
標高800mの岩手山麓、木の芽は吹いたばかり。
小岩井の一本桜は既に葉桜になってるし、期待の網張の夫婦桜の開花にはまだ間がある。
木陰にはたっぷりの残雪、いつもの赤土の斜面に目を凝らしたが採りたかったヤマウドすらまだ出ていない。
GWの喧騒が去って静けさが戻っているはずと読んだ山のいで湯、昼時だったためか結構な賑わいであった。
冬期間はなぜか透明度の高かった硫黄泉だが、オラ好みの白濁と刺激的な高温泉に戻っていた。
霞がかった奥羽の山並みを眺めながらゆっくり露天風呂にも浸かったし、美味い蕎麦にもありついたしとても気分のいい一日であった。