爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

四季の釣り

2014年05月12日 | ウダウダ日記


 クロユリ

1/中旬から3月春彼岸頃までは氷上ワカサギ、4/初旬から6月はヤマメ、7月~9月秋彼岸頃まではアユ、10月~12月は黒鯛狙いの男鹿半島通い。
この繰り返しがかつてのオラの四季の釣りだったが、夜行日帰りを強いられる男鹿半島は昨今体力の衰えから諦めざるを得なくなり、加茂の金竜丸にはすっかりご無沙汰している。
ぽっかり空いてしまった晩秋から初冬にかけての釣り、クロダイに代わってこの季節を埋めているのがヘラブナである。
しかしこのヘラブナという奴が、かつて関わってきた釣魚の中では最大の難敵なのだ。
本来我が性分からすれば、難敵であればこそこれを攻略せんと意地を立てて精進するはずなのだが、歳のせいであろうか釣技向上への意欲など全く湧いてはこない昨今なのである。
アユとヤマメに関してはやや半世紀の釣歴があるだけに何とか人並みの釣りができているものと思われるが、ワカサギ釣りは目下発展途上にあるとしても、ヘラブナに関しては数年前の始めた頃から全く進歩がないのである。
技術向上がないとすれば、その釣りの核心に迫ることなど叶わない。
残り少ない電池寿命だけに、我が唯一の趣味たる四季の釣りの中にあって、この時期をもっとしっかり楽しむ工夫が必要なのだが・・・。

コメント
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