爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

高原の空気

2014年05月30日 | ウダウダ日記



朝から気温はうなぎのぼり、当地域は昨日に引き続き真夏日が予想されていた。
10:00、一応ヘラとヤマメの道具を積み込んで沢内街道を西和賀方面に向かった。
たっぷりの残雪をいただく奥羽の山並み、その懐に抱かれた沢内の涼しい空気を吸うのが主たる目的。
標高400mの高原の美しい新緑、咲き誇るタニウツギ、サイダーの如くに澄み切った和賀川の流れ。
和賀岳から真昼岳に続く美しい稜線を飽きずに眺望、ヤマメ釣りなどしなくてももう充分満足のオラ。
EHATOVの自然にただただ感嘆しつつ、いつしか湯本の温泉街を抜けた。

錦秋湖の畔廻戸沼、ここにはもうヘラは居ないのか。
岸辺で昼飯を食いながら1時間ほどワラビ採りをするも、その間一度もモジリはなかった。
表層に何かを追う小型のバスらしき魚影を幾つか見ただけであった。
結局竿を出してみる気にもならずそのままR107を東進して北上に出る。
その後は農業用水需要期で貧相な流れになってしまった豊沢川をちょっとだけ覗き、さっさと帰宅。
今日は150Kmをただ一回りしただけで、殆ど実りのない一日であった訳で・・・。

コメント
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