このところ小雨模様の日が多い。
庭の片隅に植えた竹が知らぬ間に縦横に地下茎を張り巡らし、毎年どこから出てくるのかが一種の楽しみなのだ。
雨で緩んだ砕石を持ち上げるように、今年一番はあろうことか玄関正面に数本発生した。
その成長を楽しみにしていたのに、少し目を離しているうちにカカァが有無を言わさず引っこ抜いてしまった。
ま・・・いいさ、まだまだ出てくる訳だし。
田圃に張られたたっぷりの水、裏の兼業農家も今週末には田植えが行われるのだろう。
たちまち湧き起るカエルの大合唱、まだ残る小雨が夕暮れの水面にいくつもの波紋を作った。
最後の雪が降ってからわずかに1か月半しか経っていないのに、景色は初夏の様相に一変した。
明日は曇りがちだがかなり暑くなると天気予報が伝えている。
風は出そうだが明日を逃したら悔いが残りそうだし、思い切って県北部河川の様子見に出かけることに。