強めに吹き渡る風が生温く、外に出て僅かに動いただけで汗ばむ。
午後になって気温は、およそ2週間ぶりに真夏日近くまで上がった。
近頃裏庭にキイロスズメバチが頻繁に出没している。
よくよく観察していると、植栽の支柱の木質を盛んにかじり取っては、どこぞに運んでいる様子。
その行き先を辿るとなんと隣家の軒下であった。
ハチの巣は既に二つ割の小玉スイカ大にまで成長し、幼虫が覗いている。
比較的おとなしいと言われるキイロスズメバチだが、巣に近づくだけでブンブン威嚇される。
このまま放置すれば秋までには手が着けられないほどの大所帯となって、危険は増大する。
近々中に思い切って撤去しなければ・・・。
だがオラ、何年か前にキノコ採りで、オオスズメバチに数発刺されているしなぁ・・・。
アナフィラキシショックが怖い訳でして・・・。