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爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

22-09-09 葦の川Part・2

2022年09月09日 | アユ釣り

とうとうこの日が来た。
小雨模様の09:00、釣れなくても今日が最終釣行と決めて家を出た。
先ずは葦の川「Part・1」、小雨に濡れる中で1時間半頑張ったが思うに任せず大きく移動。
この時期野アユはまだ残っているのだろうかの不安を抱えながら次の目的地「葦の川Part・2」
到着は13:30、雨雲は去って盛夏を思わせる青空、そしてじりじりと首筋を炙る陽光。
野アユも見えていて期待充分、はたして数分で少し黒ずんだ体色の野アユが絡んだ。

2022アユ釣行

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22-08-30 葦の川・Ⅲ

2022年08月30日 | アユ釣り

  

現着11:00、結構雨が降っている。
15センチほどの高水、前回好調だった国道橋シモの瀬は爺様には難しい流れになっていた。
深さを増したカミのトロ瀬、右岸ヘチで跳ねが見えた。
我が家で畜養した8日目のオトリ、意外に元気が良く押しが強くなっている流れをカミへと泳ぐ。
激しい降りに湧きたつ水面、妙な感覚ながら瞬殺で絡んだのは腹掛かり17センチ。
しかしこれは全く泳がず再び登場の8日目のオトリ。
それから30分追いは全く感じず、やがて泳力を失ったオトリにシンカーを背負わせる爺様。
雨を避ける意味もあって国道橋梁下に移動。
流れの中にキラリキラリと複数の野アユ、如何にも縄張り行動のようにも見えている。
短い竿を以てしても橋梁に当ててしまう穂先に気を配りながらの2時間半。
群れの中に突っ込んでみても追い掛かりは得られず、交通事故的に3匹掛かっただけ。
昨日比では気温水温共に低下しているようで、この日の野アユの活性はかなり落ちていたようだ。
14:00、まだ降りしきる雨の中、本日の釣果僅かに4尾、その全てを流れに還し竿仕舞いとした。

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22-08-22 葦の川・Ⅱ

2022年08月22日 | アユ釣り

08:00、週明け月曜日の釣り人はさすがに疎ら。
週末かなりの釣り人に浚われたはずの狭小河川葦の川である。
果たして爺様に釣れる野アユはまだ残っているのだろうか。
先ずは好調だった前回の場所を覗いてみる。
1週間畜養したオトリ、意外なほど元気でチャラ瀬を泳ぐと瞬く間に野アユが絡んだ。
20センチほどだが尾鰭の付け根に痛々しい病変が出ていた。
前回同様に一流し目でオトリが替わったが次が続かない。
やや1時間、葦の根元やヘチの石組を丹念に探るも何匹かのビリアユがきただけ。
前回あれだけ見えていたヒラ打ちも跳ねも如何に目を凝らしても全く見えてこない。
09:30、爺様は早めの場所移動を決断した。

2022アユ釣行

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22-08-15 葦の川

2022年08月15日 | アユ釣り

大雨の続く北東北。
アユ河川は何処も彼処も赤濁りの大増水。
そんな中、アユ釣り可能のエリアが僅かに数Kmしかない狭小河川に釣り人が集中。
葦を掻き分けて入川、それぞれが工夫の短竿を駆使しながらの釣りで賑わっている。
本日の爺様は10:00の現着、既にそのエリアは20m間隔にアユ竿の放列。
爺様はそこに何とか割り込ませていただき、7月初旬以来となるツ抜けの釣りを味わったのであった。

2022アユ釣行

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22-08-10 甲子川

2022年08月10日 | アユ釣り

今年の北東北、もう何処へ行っても簡単に釣れる川はない。
北東北北部に停滞する前線の下では豪雨災害が止まず、地域が隣接する岩手北部も酷い増水。
もう10日も竿を握ってない今日の爺様は、雨の心配のない気仙川を目指した。
広い県土だけに釣りのできる川が何処かにあったりするのが県内共通遊漁証の有利さとは言えるものの、思いは皆同じで釣り人の多くはその川に集中してしまう。
全国区でその名を馳せる気仙川、水位は少し高め、09:30の有望ポイントはほぼ埋まっている。
野アユの姿もほぼ見えず、爺様はオトリを持って暫しウロウロした挙句に北隣の盛川へと転戦。

10:30盛川最下流部、跳ねもあるし天然魚と思える小アユの群れも散見できる。
オトリが群れに同化しても、明らかに追いアユのそれとは異なる動きの野アユ。
爺様は頑張って周辺を泳がしてみたが、ただの一度もアタリを貰えない苦悶の2時間。
50年の釣歴、ある程度は自信を持っていた我が釣技、今年ほど何かが間違っていることを認識させる年はない。
と言うことで三陸道を北上、北の甲子川へと移動。

水質抜群ながらアユ釣りエリアとすれば僅かに10Km弱の小河川、ここもまた釣り人は多い。
13:30、頭上の樹木に注意しながら浅いチャラ瀬、はっきりしたハミ跡はないが、対岸ヘチで跳ねがあるし、チャラ瀬の波立ちの中ではヒラ打ちが確認できる。
群れに同化して動きが変わるオトリ、糸ズレ、ケラレ、しかし激しく迫る追いアユにはなかなか遭遇しない。
30分後、目印が対岸へ走って、やっと本日のボ抜けとなった。
18センチの綺麗な背掛かり、しかしオトリが替わっても釣況に好転はない。
そのうち上空を覆っていた積乱雲がさらに発達して大粒の雨粒が水面を打つ。
長い釣歴の中では、激しい俄雨の中で野アユの追いが突然活発になる状況を何度も経験しているが、本日はどうもそう言った好転は期待できないようだ。
爺様の子供の頃にはいつも土手から眺め、遊び慣れ親しんだ甲子川の懐かしい流れだが、開始から僅かに1時間で竿仕舞いとなった。

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22-08-01 8月のアユ釣り

2022年08月01日 | アユ釣り

朝方の岩手山は中腹以上が濃いガスに包まれていた。
何やら西側の尾根を越えてなだれ落ちる滝雲にも見えていた。
やがて目の前の里山も雨雲に包まれ、突如として激しい降雨となった。
クルマにオトリを積み込んで、さて出かけようかと言う矢先だった。
今日の釣行は止めておくことにした・・・が、気仙地域では全く降っていないと言うことで11時過ぎになって慌てて出発となった。

13:00、気仙川下流域(陸前高田市竹駒町)、水位はまだ高め。
爺様は先客が上がってきたのと入れ替わるように毎年いい思いをしているトロ尻に降りた。
8月に入って気仙川はコロガシなど何でもありの川になってしまった。
ここでもシモの瀬には何人かが長竿を振り回して頑張っている。
爺様得意のポイントは底石が埋まるなど昨年とは若干変化があった。
少しカミに漕いで底石がぎっしり入ったトロ瀬を見つけ竿を伸ばす。
水位は下がっても垢着きが進んでおらず、石を食む野アユの姿を見つけることができない。
それでも対岸のヘチには跳ねが見られる。
10分後、目印がゆらゆらと流れて16センチほどの天然遡上と見られる個体が絡んだ。
その後1時間ほど頑張ったが、3尾追加も15~16センチのリリースサイズ。

本日は用事があって17時には家に戻っている必要があった。
あと1時間できるので、一気に上流部へ移動。
松日橋、ここはかなりの釣り切られ感があるも、橋シモ右岸ヘチは竿抜けになり易い。
しかしここでも掛かり方は弱々しく、目印が不規則に揺れて流れるだけだ。
ここでの1時間、根掛かりロストも高切れもあったが、18センチ前後を4尾とまずまず。
と言ったところで15:30竿仕舞いとなった。

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22-07-27 阿仁川

2022年07月27日 | アユ釣り

09:00の阿仁川大岱エリアは爺様以外にお二方のみ。
阿仁川本川の代表的優良ポイントなのだが、今年は如何に釣れていないのかを物語っている。
ハミ跡は予想していた以上に見えるが黒光りしている訳ではない。
ここでは逃げ惑う小アユの群れは幾つか見たが、動き活発な追いアユは全く見えてこない。
橋カミのザラ瀬とシモの右岸ヘチを執拗に探った2時間、ついに大岱橋橋脚下で野アユが絡む。
良型らしき引き、橋梁に竿があたるし深みがあって橋シモには下がれない。
フロロ0175では失敗する可能性あるも、橋カミで獲るしかない。
そしてそんなときに限って不安は的中、目印付の水中イトが風に舞った。
オトリは残り1匹、爺様はこのエリアを諦めて移動することにした。
新風張橋を渡って右岸堤防を行き止まりのポンプ場まで移動。
この一帯は浅トロで底石に着く野アユが良く見えているが、その動きは今一つだ。
しかしオトリが替われば展開は劇的に変わるはずと、爺様は再度バカ丁寧な泳がせに専念。
跳ねもヒラ打ちも移動する野アユの姿も大岱エリアとは比較にならぬ程見えていて期待感充満。
昼飯も食わずに頑張ったが、とうとうオトリを替えることが出来ず2時間で我慢の限界がやってきた。

爺様が阿仁川に通い詰めてもう50シーズンを越えているが、今年のような状況は記憶にない。
今期はこのまま終わってしまうのか、それとも8月に入って奇跡の巻き返しがあるのか。
爺様の今年の阿仁川釣行2回で釣果はまだ1匹、投資額はここまで¥10400だ。

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22-07-21 閉伊川

2022年07月21日 | アユ釣り

何処も高水の県内河川にあって比較的引き水の早いのは今回もまた閉伊川水系。
しかし支流国見川の水量が意外に多く予定のポイントは爺様には難しそうに思えた。
と言うことで今回もまた堰堤シモの川井地区。
爺様が最も得意とする水位にはまだ15センチほどは高い。
12:00、釣り人は多く、見える範囲に7名。
連日に渡り攻め続けられているポイントだけに、さすがに釣り切られ感が強い。
フロロ0175の泳がせ釣り、ボ抜けに40分も要した。
オトリが替わっても釣況が上向くことはなく、開始から2時間4尾で竿仕舞い。
なんとかオトリ回しができたところで家路についた爺様でだった。

2022アユ釣行

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22-07-18 阿仁川

2022年07月18日 | アユ釣り

連休最終日10:00の阿仁川は釣り人も疎ら。
今シーズンは今一つ釣況が上向かない米代水系である。
昨夜上流部に豪雨があって瞬間30センチほど水位が高まったが、朝までには収束したと言う。
爺様は2時間ほどあちこちの様子を見て回る。
ポイントは何処もガラ空きなのだが、12:00下前田温泉下の広いトロ瀬に入ることにした。
漕ぎだしてみると底石はうっすら泥を被り、遡上アユの希薄さを強調する流れ。
若干の跳ねもあり、泥被りには新しいハミ跡も見られるだけにもしやの期待を抱かせる。
上下フロロの軽量仕掛けで広いトロ瀬を縦横に歩きながら徹底的に泳がせてみる。
開始から1時間、薄濁りもなくなって水中が見えるようになったが、ヒラ打つ野アユの姿はない。
目印の近くで跳ねはあっても、それはどうやら追いアユの動きではないらしい。
前アタリかケラレの感覚かが数回あったが釣果には繋がらず。
そして開始1時間半、目印がゆらゆらと流れ18センチ阿仁の初アユだ。
嬉しいボ抜け、さあこれからだと期待は高まる。
しかしオトリが替わっても状況は変わらず、とうとう14:00には竿仕舞いとなった。

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22-07-14 稗貫川

2022年07月14日 | アユ釣り

12:00、豊沢川における爺様の得意ポイントは河川工事でかなり姿を変えてしまった。
岸から見下ろす流れの中にヒラ打ちはなく、釣り人も全く見えない寂しい光景だ。
ボショッと跳ねがあったが、野アユが全く居ない訳ではないらしい。
爺様はここで竿を出すことは諦めて、稗貫川へ向かうことにした。

13:00、稗貫川大沢橋、野アユはトロチャラの中の底石には着いていないが遠くに跳ねが見えた。
爺様は今季多用しているフロロの細糸による丁寧な泳がせ釣りで臨むつもりだ。
カミの岩盤淵から釣り下るつもりで岸に立つと、野アユの塊が一つ上流へと散って行った。
目標は家の生簀に持ち帰る背掛かり3尾。
川に入ってみるとほぼ全面が浅いトロ場、ポイントの絞り込みが難しい。
底石に居付く野アユはなく、群れが回ってきた時にオトリを同化させて釣果に繋げるのだ。
出来るだけ前に出ず、水音を立てず、極力爺様の動きも抑えての釣りに終始する。
開始から2時間、少しずつ場所を変えながら一心不乱に泳がせた。
しかしここには複数の群れが居る訳ではないらしい。
爺様の執拗な泳がせはついに最後まで群れと絡むことはなく今季初のオデコを食らったのであった。

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22-07-11 閉伊川・3

2022年07月11日 | アユ釣り

雫石川がまさかの事態、今年のアユ釣りは閉伊川に救いを求めている。
復興支援道路が完成したことで、釣り場に至る時間は45~50分。
月曜日にも拘らず意外に多い釣り人に困惑しながらあちこち彷徨う爺様。
と言うことで今季3回目の閉伊川、先ずは前回良い思いをしたポイントから・・。
週明け、果たして野アユは残っているのか、釣り方が違うと少しは釣れるのか。
そんな心配を他所に竿出し3分でオトリが替わった・・・。

2022アユ釣行

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22-07-08  閉伊川・2

2022年07月08日 | アユ釣り

市街地を流れる中津川の様子を見に行く予定だったが、急遽閉伊川に向かう。
10:00閉伊川川井地区のカラ川、ここは解禁日に大勢の人たちが入っていたエリア。
もうサカナは居ないだろうなぁと思いながら、ボーッとチャラ瀬を眺めていた爺様は、ヒラを返す野アユの姿を見るやいきなりヤル気全開。
海風がだんだん強まる中、ツ抜けを目標に10:30のスタートとは相成った次第。

2022アユ釣行

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22-07-05 稗貫川

2022年07月05日 | アユ釣り

北東北のあちこちに雷雨発生の予報が出ている中、本日解禁の稗貫川へ。
前日の局地的豪雨で増水は10センチほどでも、気になるゴミ流れと濁り。
07:00下流部の釣り専用区に前夜組と地域の方々が心配げに川面を見つめている。
昨日まで小躍りするような野アユの数が見られた同エリア、竿出しから2時間経過して誰一人として釣果がないと言う。
9時を回る頃、下流の深トロから大挙して差し返す野アユの群れ。
果たしてこの後、状況は好転するのか・・・。

2022アユ釣行

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22-07-01 閉伊川支流国見川

2022年07月01日 | アユ釣り

北上高地の核心部早池峰山などに源を発する国見川、2級河川閉伊川の支流である。
全域で渓流相を成しアユの川と言うよりは渓魚の川のイメージだが、アユの解禁時は時として爆釣になることも少なくはない。
さて本日の爺様、気仙川とどちらにするか悩んだ挙句、走行距離の短いここに決めた。
今年の解禁は秋田河川が赤濁り大増水で釣りにならず、釣り人の多くが岩手河川を目指したため大変な混雑となっている。
06:00、現着の爺様、果たして無事に解禁ができたのか。

2022アユ釣行

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21-09-11 阿仁川・7

2021年09月11日 | アユ釣り

今度こそ最終釣行、家族の嘲笑を背に浴びながら早朝の出発です。
産卵期が間近で野アユは下りにかかっているはずとする下手な読みで朝一は白坂。
しかし思惑は外れ、何よりもこの時期に至って野アユには冷水病と思われる病変が出ています。
開始から2時間も費やして元気度の落ちたアユが僅かに3尾と低迷しました。
出がけに良型12尾の注文を安請負しているだけに、この状況に少々焦りを感じまする。

HP北の奔流2021アユ釣行へ

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