新雪10センチ、長靴で踏み締めるとキシキシと鳴る乾燥粉雪です。
クルマが通り過ぎるたびに、パァーッと舞い上がった雪煙が、歩道のオラの顔に降りかかります。
この冬は何故かさっぱり寄り付かなかった野鳥ですが、今朝は餌場が賑やかです。
お隣のニャンコがのんびり日向ぼっこ。
孫とソリ遊びの爺さまは、たちまち息が上がって家の中。
あと10日で今年も終わりなんですね・・・。
新雪10センチ、長靴で踏み締めるとキシキシと鳴る乾燥粉雪です。
クルマが通り過ぎるたびに、パァーッと舞い上がった雪煙が、歩道のオラの顔に降りかかります。
この冬は何故かさっぱり寄り付かなかった野鳥ですが、今朝は餌場が賑やかです。
お隣のニャンコがのんびり日向ぼっこ。
孫とソリ遊びの爺さまは、たちまち息が上がって家の中。
あと10日で今年も終わりなんですね・・・。
北東北の12月は、一日おきにその表情を変えます。
朝から降り続く細雪が、午後には幻想的なモノクロームの世界を演出。
昨日までの紅葉の名残は、ふんわり綿菓子の中に埋もれました。
寒さは今季の最低を記録、しばれる一日でありました。
真冬がそこまで来ているそんな日、県南沿岸部の孵化場から中間育成施設に向けて、稚アユ出荷第一陣との情報。
天然アユ志向のオラにとっても、気持ちがホッコリほぐれるいいニュースでありましたな。
またしてもすっかり雪が消えてしまった。
けれど今日は気温上がらず、寒さが身に沁みる一日。
寒さにはからきし弱いので、家から出たと言えば、早朝のゴミ捨てと5分程度の散歩だけ。
あとは部屋に閉じ篭ってうたた寝を決め込むオラ。
例の猟銃男の趣味が釣り。
ボートを始めとする一流の道具ばかりを揃え、腕はまるっきり三流だったとか。
釣友に言わせると、いつもオキアミ餌一本で、まるで工夫のないアホなヤツだったそうな。
意のままにならないことを、自身に因があると認めたくない性格。
釣師とは呼びたくもないそんな男による残虐な殺人事件だった。
どこか似てないこともないが、そんなコンプレックスなんぞまるで持ち合わせていないオラ。
寒風吹き荒ぶ男鹿の海、性懲りもなく修行に出かける日を画策している。
せわしげに歩くビジネスマン、ジングルベルが流れる街はボーナス商戦の真っ盛り。
乾いていた地表が再び雪化粧すると、交通の流れは一気に渋滞へと向かう。
積もっては消え、消えては積もる師走の雪。
西の空は雪雲が切れ、晴れ間が大きく広がった。
北東北の12月は未だに優しい冬景色、この後も当分根雪になりそうもない。
日当たりの良い場所では、視界からすっかり積雪が消えています。
景色だけを見ていると、とてもうららかな日和ですが、奥羽山脈を越えて吹き降ろす乾いた風には、肌を射る冷たさがあります。
このところ家電品の故障が連続する我が家。
8年目のホットカーペットは買い替えたが、今度は生ゴミ処理機がストライキだ。
部品とすれば、温度ヒューズ程度のものでしょうが、修理依頼すれば¥10,000だってか。
年の瀬っつうことで意味もなく慌しいのに、銭の掛かることばかりで、なおさら焦るなぁ。
3世代6人家族の暮らしが始まって3日目。
周囲を取り巻く環境の変化を敏感に察知して、上の孫の愚図る場面が多くなった。
これまで以上に手は掛かる部分もあるが、暮らしの中にはリズムらしいものが生まれてきた。
もう四六時中オラが居なくてもそれほど困ることもあるまい。
来週こそ脱出だ・・・、男鹿の海が待っている。
雪面をスリップする音に続きドカンと言う衝突音に驚いて目を覚ました。
表に出てみるとクルマはもう走り去った後だったが、家の前の街路樹には生々しい傷跡。
昨日からの雪はザクザクに緩んで、ハンドルをとられ易い状況。
日が昇るとたっぷり水を含んだ雪は、見る間に融けだしてワダチに流れを作った。
快晴の空の向こう、奥羽の連山は今日も吹雪に包まれている。
京都清水寺による今年の世相を反映する漢字一文字は、予想通り「偽:いつわり」でした。
相田みつをの書に「人の為と書いていつわりと読むんだね」ってのがありますが、まさしく何処もかしこも偽善や偽装にまみれ、目を覆うばかりの一年でありましたな。
電気設備の現場で技術を売って生きてきたのですが、厳しい世の中を生き抜いてゆくためには背に腹は代えられず、近頃ではオラもすっかり偽術者になり下がってしまった気がします。
シンシンと針状結晶が降り注ぐ。
結晶の粒は徐々に大きさを増し、いつしか本格的な雪降りへと替わった。
今日から我が家は、一人家族が増える。
この後、我が一家にはいったいどんな暮らしが待ってるのか、楽しみでもあり正直言って恐ろしさも覚えるのですが・・・。
雨上がりの庭先、見える範囲からはすっかり消えた雪。
裏の水溜りの氷も融けたから、今日は幾分気温が上がっているのか。
アオモリトドマツの枝下で、雪乞いをするかのように無数に踊るユキバンバ。
孫は昼寝の真っ最中。
この間に何かをしなければ・・・、忘れていたチューリップでも植えるか。
西の空が明るくなって来たから、お天気は回復傾向だね。
朝のうちあんなに晴れていたのに、午後からは時雨れるいつものパターン。
田んぼの中のトラクターのワダチが再び水溜りとなって、大きめの鳥が何やらついばんでいる。
爺婆が孫の守りをすることを、当地では「孫かて」と言う。
2階に「マスオ」さん一家が越してきて3ヶ月。
娘は入院中だし、マスオさんは残業が多くて殆ど家にいない。
我が家は今、まさにその「孫かて」の真っ最中なんよ。
まだ聞き分けのない孫のために、爺婆は24時間振り回されっぱなし。
テレビは幼児番組に奪われ、オラは昨今のニュース番組なんぞは見たこともない。
新聞は破かれ、ティッシュを次々に引っ張り出しては細かくちぎり、オラの図面には落書き、パソコンはカシャカシャいじり放題、携帯は何処かへかけるし、書類によだれ、転倒しては大泣きをする。
常にどちらかが目を配り、一時たりとも目を離すことが出来ないのだ。
ようやく寝てくれた後は、疲れ果ててもうテレビを見る元気などなく、ぐったりと床に就くのみ。
ああ、一刻も早くこの状況から解放されたいものよ。
婆は4kg、オラは1.5kg体重が減った。
玄関先に小雑誌を手にゾロゾロと来ては「愛とは・・・」などと説く方たちには、「オラんちはオウムを信仰してっから・・・」なんて言って冷たくあしらうくせに、クリスマスが近づくと子のため孫のためにと、いそいそツリーを飾りつけるのであります。
日本人はどこか可笑しい、・・・我が家もその例に漏れないけど。
今はすっかりボケて入院中の婆さんが、ウチの娘たちのためにと買ってくれた貧相なツリー。
30年ぶりに倉庫から取り出してきて、埃を払いボロボロのパーツを懸命に補修しつつ居間に飾ったのす。
豆電球がピカピカと点滅を始めると、3分ばかり食い入るように見つめていた孫もすぐに飽きてしまい、その後はまるで関心を示さなくなったぞ。
で、クリスマスプレゼント、何がいいべかね。
日没時刻だけをとってみれば、既に僅かずつではあるが後ずさりを始めていることに気付く。
「冬至」まで2週間、あと少しで四季の底に到達する。
四季の底は、昼夜の比率が逆転して、季節を構成する全ての要素が緩やかな二次曲線を描きながら、徐々に熱く激しいあの夏へと向かう嬉しいターニングポイントなのだ。
そんな理由で、夏型人間のオラとすれば、二十四節気の中でもっとも好きな日がこの「冬至」。
逆にもっとも嫌いな日が、右肩下がりに転じる「夏至」である。
真夏の75日間を、より濃厚に楽しみ尽くすための充電期間はあと200日。
年取ると、季節の移り変わりは、あっという間だから・・・。
久しぶりで小春日和に始まった週末であります。
昼過ぎには一時小雨のぱらつく時間帯もあったが、概ね風のない穏やかな一日だったようです。
この時期、こんな状況ってなかなかないからねぇ。
寒クロシーズンに入った男鹿、ライブカメラで見ると渡船場は沢山のクルマですね。
お家の事情でなかなか出かけられないでいるオラ、気ばかりが焦ります。
もう3年半も本命との出逢いがないもんだから・・・。