会津で人気のスポット、下郷町にある大内宿に行ってきました。
今回は、山越えで大内ダムを通っていきました。
このダムは環境景観に配慮されたロックヒルダムです。
ダム湖の大内湖
大内宿のメインストリート、大勢の観光客でにぎわっていました。
道の両脇には水量豊かな水路が流れています。
山からの雪解け水ですので、とても冷たいです。
飲み物を冷やして、売っています。冷蔵庫は要りません。
どの家にも水路に降りる階段があり、生活の中で重要な位置を占めています。
大部分の家が土産物を売っていたり、食堂を開いています。
以前はこんなに多くなかったのですが。
一瞬ほんと~~? の「熊肉汁」です。
山間部を通っていると「熊に注意」の看板を見かけますが・・・・。
こちらも有名なネギで食べる蕎麦「ねぎ蕎麦」。
箸を使わず、一本のねぎで食べます。薬味としてねぎをかじりながらです。
以前頂きましたが、思ったほど食べ難くは無かった記憶があります。
味は?・・・・・覚えていません。
こちらも有名な郷土料理、「しんごろう」。
ご飯を半分程度つぶし、じゅうねん(荏胡麻)味噌などを塗り、炭火で焼いた物で、ごはんを半分程度潰すので「はんごろし」とも言われています。
「はんごろし」には面白い話があります。
昔旅籠に旅人が宿泊することになりました。
宿の主人と女将は久しぶりの客でしたので、精一杯もてなそうとして、何を出そうか相談しました。「今日の客は手打ちにしようか、それとも半殺しにしようか」
それを聴いた旅人が逃げ出したのは言うまでもありません。
手打ちは「手打ち蕎麦」、「半殺し」はしんごろうのことで、会津ではごちそうです。
これだけの茅葺き屋根を保存することは大変なことです。
文化財ですので改築したりも出来ません。
別棟をたてて生活はそちらでする家もあるとか。
観光客に郷愁を提供するためにご苦労は多いようです。
観光地で撮影した画像をアップするのは気を遣います。
出来る限り、顔が写らないように撮影していますが、難しいです。
そんなときこの画像のように前景を入れて撮影するようにしています。
次は冬雪の中の大内宿を撮ってみたいと思っています。
以前、当地方にお住まいのお嬢さんのブログ載っていた画像が印象的でした。
当方は「手打ち+半殺し」の両方を所望しますね。
私は「はんごろし」の意味がピンとこなかったのですが、同行の友人はすぐ理解してました。因みに友人は、子供の頃「ナカンサク」で育ちました(笑)
またTBさせて下さいね
今年の秋にでもおいで下さい。秋は両方美味しいですよ。ご案内します。
due 樣
はんごろしはインパクトありますよね。
若松の老舗、満田屋でいろいろな田楽が食べられますよ。携帯を機種変更しましたので記事の画像も見ることが出来るようなりましたが、TBはみられません。帰宅してからお礼のコメントを入れさせていただきます。