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遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

芝エビの筏揚げを作る

2025-03-11 | 食品加工(魚介)分室

 天蕎麦用に芝エビを筏揚げにしました。


 鮮度の良い芝エビが手に入りましたので、筏揚げにすることにしました。

以前、パナメイエビを芝エビとしてかき揚げや、エビチリなどに使かい

問題となりました。

 この海老は正真正銘の芝エビです。


 頭をとり、殻を剥きます。


 背わたをとり、腹に切れ目を入れ真っ直ぐにします。

 菜園の春菊も揚げることにしました。


 春菊の天ぷらです。


 今では車エビ、ブラックタイガーなど大海老の一本揚げが

普通になっています。

 昔、江戸の天ぷらは車エビではなく、江戸前の芝エビを3から4本ほど

筏のように並べて揚げた筏揚げだったようです。

 今回は芝エビ3匹を並べた筏揚げにしてみました。


 春菊天と芝エビの筏揚げの完成です。

天蕎麦として食べるのが楽しみです。


 



常磐物のヤリイカとカガミダイを捌く

2025-03-05 | 食品加工(魚介)分室

 一般的に市場には出回っていませんので見たことも無い人が多いと思いますが

常磐物のカガミダイです。

 この魚に似た魚ではマトダイがあります。


 カワハギに近い仲間で美味しい魚です。


 同じ日に購入したのが常磐物のヤリイカです。

スルメイカは高価で手が出ませんが、地物のヤリイカは手頃です。


 本身とゲソに分け冷凍保存。


 カガミダイは頭を落とし


 堅い背びれを落とし


 ラップして冷凍保存。

塩焼き、ムニエルが美味しいです。


帰省3日目の昼食は定番の「バラ寿司」

2025-02-28 | 食品加工(魚介)分室

 帰省3日目の昼食は定番の「バラ寿司」です。


 酢飯に椎茸と干瓢の煮物、卵焼き、締め鯖、茹で海老、煮アナゴ、

サヤエンドウの具材(全て自家製)を混ぜ込みます。


 最後にトビッコ、自家製イクラをトッピング。

好みでサーモンをトッピングします。

 帰宅してからの夕食用にパックに詰めてお持たせすると喜ばれます。

帰宅してからの夕食の準備は大変ですからね!



誕生日には寿司を

2025-02-21 | 食品加工(魚介)分室

 2月は家族2人の誕生日が有り、合同で誕生祝いをしています。

今年は、従来の「誕生日には寿司を」にしました。

皆が好きなクロマグロの中トロ。


 赤エビ、常磐物のヒラメと、カスゴの酢じめ


 ヒラメ、ズワイガニです。

久しぶりの握りで、手が決まりませんでしたが何とか喜んでもらえたようです。

過去記事もご覧下さい。










カスゴの酢締めを作る

2025-02-18 | 食品加工(魚介)分室

 カスゴの酢じめを作りました。


 カスゴ(チダイの幼魚)が11匹500円程度で手に入りました。

春はカスゴの季節です。

 この時期しか手に入らないカスゴを酢じめにして保存します。


 鱗を丁寧に取ります。


 頭と内臓部分を切り落とします。


 3枚におろします。


 10%の食塩水で15分ほど締めます。


 生酢で酢洗い、合わせ酢で30分ほど締めます。


 笊に揚げ、一晩冷蔵庫でなじませて完成です。

用途に分け冷凍保存しておきます。

 お造り、握り、手まり、バラ寿司、和え物など楽しめます。





 

魚介系の天ぷらを作り置き

2025-02-10 | 食品加工(魚介)分室

 魚介系の天ぷらを作り置きしました。


 先ずはチカ、キュウリ魚科の魚でクセが無く、キスに近い味です。


 腹開きにして腹骨を取りますが、これは雌、卵巣がとれました。


 チカの捌き終わり、卵巣がとれましたので薄味に炊いて酒肴に。


 今回のネタです。

 チカ、ホウボウの切り身、松川浦産のアオサ海苔。

 ホウボウに関してはホウボウを捌く をご覧下さい。


 天ぷらの完成です。

 天蕎麦に最高です。



アンコウ鍋を作る

2025-02-08 | 食品加工(魚介)分室

 この日は私の誕生日、おめでたくも何とも無いのですが、

寒い日でしたのでアンコウ鍋にしました。



 通常はアンコウ一匹を購入して捌くのですが、この日は適当なアンコウが

無く、常磐物のパック入り(多分半身)を購入しました。

 卵巣以外の七つ道具はそろっていました。


 部位別に切り分けます。
 
右下から時計回りに、本身、胃、ヒレ、皮、エラ、肝


 当家ではアンコウ鍋は肝味噌仕立てにしています。

田舎味噌と生の肝をすり下ろします。


 肝味噌はこんな形になります。


 材料です。

 左のバットは野菜で大根、ネギ、白菜、椎茸、シラタキなど、

大根が入るのが特徴です。

 中のバットはアンコウ、右のすり鉢は肝味噌。


 最初に骨と大根を煮込み出汁を取ります。


 具材を盛り込み、最後に肝味噌をのせて完成です。


 煮込んだこの状態が食べ頃、濃厚な肝味噌が最高です。

最後にご飯を入れての雑炊が絶品です。




 もご覧下さい。

サヨリの一夜干しを作る

2025-01-21 | 食品加工(魚介)分室

 真冬は収穫梱包等の出荷準備以外に、農作業も時間があります。

この日は特売のサヨリの一夜干しを作りました。


 小ぶりですがサヨリ21匹で200円強、お値打ちです。


 頭を落とし内臓を除去。


 10%の食塩水に15分浸漬。


 水気を取り金網に並べます。


 干し網に入れて一晩干します。


 使いやすい数に包装して冷凍保存。

朝食の共にも、酒肴にも重宝します。


鯛茶漬けを作る

2025-01-12 | 食品加工(魚介)分室

 生きの良い鯛が手に入りましたので、鯛茶漬けを作りました。


 鮮度の良い天然のチダイです。

マダイに似ていますが、エラの縁が赤いのが特徴です。

幼魚はカスゴと呼ばれ酢漬けにすると美味しいです。


 三枚におろし、腹骨と中骨を取ります。


 鯛は皮付きが美味しいのですが、堅いためバーナーで炙ります。


 皮目が香ばしくなります。


 ゴマを煎ります。


 すり鉢ですり下ろします。

市販のすりごまとは香りが全然違います。


 すりごまに自家製蕎麦の辛汁を加え、茶漬けのタレを作り、

鯛を30分ほど漬け込みます。


 出しは「茅の舎」の出しを使いました。


 3分ほど煮出します。


 炊き立てのご飯に海苔を敷き、漬け込んだ鯛を盛りつけ、

ワサビと三つ葉を添えました。


 熱い出汁をはり出来上がりです。

これは美味しい、家族にも好評でお代わりしていました。



常磐物を捌く

2024-12-20 | 食品加工(魚介)分室

 少し前ですが、魚屋さんの特売で大人買いしてきました。

ここしばらく買い出しに行きませんでしたので、冷凍庫の在庫が寂しく

なっていたところに、大売り出しの広告がはいりました。

これは常磐物のタチウオ。


 タチウオは背びれが深く食い込んでいますので、これを最初に

外します、後はムニエル、ポアレ、塩焼き用に筒切りにします。


 イナダにしては大きい、ハマチクラスです。

海水温の上昇で常磐沖にも変化が出ています。

 タチウオやイナダは常磐沖の魚ではありませんでした。

温暖化と言うより、海水温の上昇の方が早いようで、魚種の変化が

顕著です。


 三枚におろし、腹の四半身は刺し身に、残りは切り身にしました。

左のアラはアラ汁に、右のカマはカマ焼きにします。

この日は他に、戻りカツオの半身、アジを6匹、マイカを3杯購入した

ため、捌きに1時間以上かかってしまいました。



イナダとヤリイカを捌く

2024-12-09 | 食品加工(魚介)分室


 特売日に大人買いしました。


 イナダは購入時に頭と内臓を取ってもらいました。

生ゴミの量を減らすためです。


 常磐物のヤリイカです。


 イナダは3枚おろし。


 刺し身用のさくを2本、切り身用に半身、残りはアラ汁用に捌きました。


 ヤリイカは海鮮ピザやパスタ用に冷凍保存しました。




海鮮天ぷらの作り置き

2024-12-01 | 食品加工(魚介)分室

 この日は一日中雨との予報、外仕事は出来ませんので、

食品加工に特化しました。

 今後鍋焼きうどん、天蕎麦等、天ぷらの需要が高まりますので、

天ぷらの在庫製造にしました。


 材料です。

ブラックタイガー、蒸しホタテ、常磐物のアナゴとメヒカリ。


 兵庫県産の芝エビ、その他菜園の青じそ、春菊。


 ブラックタイガーとアナゴ、ホタテ。


 青じそとメヒカリ


 菜園の春菊のかき揚げ、芝エビのかき揚げ


 これで年内の天ぷらの需要を賄えるかな??



常磐物のヒラメとメヒカリを捌く

2024-11-30 | 食品加工(魚介)分室

 魚を大人買いしたときの画像です。


 常磐物のヒラメ。


 同じく常磐物のメヒカリを捌きました。


 約2kg弱で家庭用としては最適です。


 頭、内臓、鱗を落とし、切れ目を入れます。


 五枚におろし、刺し身用にサク取りし、一部は冷凍保存。


 メヒカリは大型でしたので、腹開きにし中骨をとり、

天ぷら用に冷凍保存しました。