アップル社のCEOとして知られていた故スティ-ブ・ジョブズ氏は、2015年のスタンフォ-ド大学の卒業式の式辞として、「死は生命の最高の発明者であり、古き者を消し去り、新しき者への道をひらく」と死生観を述べました。また、17歳の時に、“毎日を人生最後の日のように生きれば、間違いなく最高の人生を送れる”と聞き、それ以来33年間、私は毎朝鏡を覗き込んで、こう自問し続けた。“もし今日死ぬなら、今日やろうとしていることを本当にやるか?”「そして、その答えがNOである日が続いた時は、何かを変えなきゃいけないんだってわかったよ」ともジョブズ氏は語りました。彼の考え方は凄すぎて、ジョブズ氏以外には簡単に実行・継続できることではないかも知れません。しかし、ふとした時に自分に「万が一」があった時のことを考えることは、誰しもあるのではないでしょうか。
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