検査ファッション

今日は、１年パック検査
もう３回目だ・・・
半年パックよりも検査項目が多く、２日間検査を受ける

半年ごとに検査に来るたびに、
「ガン友のニコちゃん、いないかなぁ～」
と、キョロキョロ

おニコちゃん、発見
髪の毛も伸びて、キレイになってた
「ニコちゃん、なんかキレイになったね」
『ＹＯＳＳＹさんこそ、そのカッコかわいい』

そうなのだ、今日は検査ファッション

スポーツブラに金具無しの長袖Ｔシャツは当たり前だが、
Ｇパンも金具があるので回避
ウエストゴムのフリフリミニスカート、
寒いからチェックのタイツ
脱ぎやすい靴・・・がゴスロリっぽい黒にリボンをあしらったブーツ

全体に黒っぽいロリータ系になってしまった

全身金属無し

これでレントゲンもＣＴも、服を脱がずにＯＫなのだ
超、楽ちん

Ｇパンで行って、脱ぐと下半身が寒いし
下に黒のタイツ履いていったら・・・えがちゃん見たいでカッコ悪かったし
ゴムのスカートなら脱がなくて大丈夫なのだ

まあね、検査服に着替えりゃいいんだけどね、
でも、検査技師さんも私の姿を見て、
『あ、そのままで大丈夫ですか？金属は？』
「ありません」
ニコッとして「では、そのまま検査室へ」
やっぱり時間短縮になるしね

さて、午後は放射性物質を静脈注射で体内に回してから骨転移検査、
これは、地下の隔離されたエリアでおこなわれるのだ

ここに集まるのは皆ガン患者
朝の注射を待っている時に・・・
隔離エリアから、二人の女性が点滴台を押して出てきた
それぞれ「痛かった～」って顔を見合わせている

ああ、あの注射かぁ・・・
これから手術なんだな、
心の中で「頑張って」と声をかけた
点滴台を押しながら歩いて行く姿は、戦士の様だ

あの、乳首に打つ放射性注射、痛いんだよね～～
私、今までに脊髄注射や、肩関節注射、動脈採血と、痛いと言われる注射を
結構経験してきたけど・・・
あれが、一番痛かった
千枚通しで胸を刺されたかと思ったよ

一緒の病室だったニコちゃんや、転移検査にきてる沢山の人、
これから手術に臨む人、
病院に来ると、自分だけ落ち込むことは無いんだと、楽な気持ちになれる

検査結果は来週
その前に大会あるし、がんばろ～っと