バラクロ１０９＝脇ぱかリカバリーは、鎖骨閉じでもある

前重心の為にスムーズに脇を開き腕の重さを前にかけて効率良く泳ぎたい
ところが、肘を背中で引いてしまい、肘より手先が先に前に来てしまうケースがよく見られる

脇をぱかっと開いて…
体温計をぱかっ…
脇腹と二の腕を一気に１３５度広げる…
鳥のように羽ばたく…
ジュディオングの様に広げる…
盆踊りのお月様…
マジックテープをビリッ…
ナナフシが羽を広げる…

とまあ、色々と二の腕を運ぶイメージを述べて来たけど、どれもこれも脇を広げる事ばかり
広げる動作のイメージがピンとこないケースもあり…
たまには、肩を頬に寄せる様に、とか言ったけどヒットしない(^_^;)

そこで、脇を広げる動作を違う目線で見直す…
広げるの反対は、閉じる…

例えば片方の肩を沈めれば、もう片方の肩は浮く…

脇を広げると言うことは、
肩より上で考えると、頭の方に腕が寄って来るので、コチラは閉じている…

肩より下では広がって、肩より上では閉じる方向だ

つまり腕の大元の鎖骨が閉じている…

そこで、脇を広げるではなく、鎖骨を閉じる意識で泳いで頂いた…

この方が動かし易い、と言う人
やっぱり広げる方が解りやすい、と言う人

結果として同じ動作になるのに、どこをどう動かすか、意識を変えると、それぞれにしっくり来るモノが違う

腰の使い方も体重を乗せるのか、水面に引っ張るのか、で泳ぎのポイントが変わる、
面白いな～

キックが大元の股関節を意識するように、
腕の大元、鎖骨に意識を置いてリカバリーしてみてね🎵










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