山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

取り敢えず元の鞘に納めることにしました

2014-03-30 06:47:19 | その他

 今月の初めに、勇ましくも、ジジババ世代に向けての発信を意図して「ジジババ談話室」なるブログを立ち上げたのですが、どうやらこの行為は時代には即応していないらしいということが、次第にはっきりして来ました。話題の投げかけ方にも問題があるのかもしれません。まともに老人の定義だなどと言ってみたり、やれ老計だとか死計だとか言っていたのでは、もうそれだけでうんざりする様な受け止め方になってしまうのかもしれません。もっとコミカルなアプローチが必要なのかもしれません。しかし、自分にはそのよう器用さが欠けており、このままこのような堅い内容の発信をし続けても、自己満足は愚か、自己嫌悪に陥ってしまいそうな気分となるのは必定です。

それで、早々なのですが、しばらくこのブログ「山本馬骨のジジババ談話室」を休止することにしました。そして、休止と言いながらも時には思いを記載したいと考えています。

自分の判断として、ネット社会の中には、老人と言われるような読者層が未だ形成されていないと感じました。考えてみれば、パソコンや携帯電話やスマートフォン・アイフォンなどが普及し出したのは、ここ20年ほどの間であり、自分のような前期高齢者を終りかけている年代層を含めてそれよりも上の世代には、ネット社会は近づき難い得体のしれない怪物のようなものに映っているのかもしれません。ネット社会に関しては、明らかに世代間の大きな断絶が存在するように思います。これが解消するには、あと20年以上の時間が必要な気がします。

我が生命(いのち)がいつまで持つかは神のみぞ知るところですが、この後20年以上もジジババのつぶやきをジジババに向けて投げかけても、肝心の聴き手が僅少なのであれば、それは天に唾する様な滑稽な振る舞いのような気がします。もう少し辛抱するという手もあるのでしょうが、残されている自分の時間を考えると、今は「山本馬骨のくるま旅くらしノオト」の話の中に、ジジババ関連話題も巻き込んで伝えた方が良いと思ったのです。

それで、真に腑甲斐ないことでありますが、ジジババ談話室の方は、気が向いた時に記事を投稿することにし、本来のくるま旅くらしノオトの中に元のカテゴリーを戻してお伝えすることにしました。僅か一ヶ月の間の老人花火のような行為でしたが、決して枯らすことは無く、根を張り続けてはいたいと思っています。

4月からいつもの通りの「くるま旅くらしノオト」の運用を続けて行くことにします。馬骨拝

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