山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

'11北海道くるま旅( 第4日)

2011-06-16 04:57:10 | その他
《今日の予定》
道の駅:象潟→あがりこ大王(ブナの大樹)→道の駅:象潟→道の駅:岩城→(秋田市経由~市内はパス)→道の駅:昭和→道の駅:峰浜


《昨日のレポート》
4時起床。昨夜の就寝が20時半頃だったから明らかに寝過ぎである。気分は爽快。間もなく日が登ってきた。今日はどうやらいい天気らしい。多少暑くても雨よりはずっと良い。ブログ投稿を終えて、運動を兼ねて近くの公園から少し水を頂く。その内に珍しく相棒も起き出す。少しずつ旅モードになり出したのかも。
先ずは昨日行き損ねた寺泊の魚市場に行ってみることにした。8時頃着いたが、店は全部閉まっていた。何時からの営業なのか、明記している店は一軒もない。30分ほど待ったらようやく開店の動きが始まった。目当ては寿司かサバの串焼きなのだけど、どの店にも売る準備の気配なし。出来上がるのはお昼頃かも知れないと諦めることにした。ここは早朝からそんなものを買いたがる奴など相手にしないらしい。もう無理して来るのは止めにしようと思った。
さて、今日のゴールは一応酒田市近郊の道の駅:庄内みかわ辺りを考えている。今朝来た道を戻り、弥彦山の海側を通って、巻町にてR116に入り、北上を続ける。やかて道は新潟バイパスに入り、まるで高速道を行く感じで新潟市の中心街を駆け抜けた。政令都市新潟は大都会だ。しかし、自分は今のところ大都市にほとんど魅力は感じない。此処の街中を通るのは、今度佐渡に行く時くらいだろう。
新発田から胎内市を経由して、村上市街手前の道の駅:神林にて小休止。此処で村上市街の情報のパンフレットを見たが、今回はパスして先に行くことにした。次の目的地は道の駅:笹川流れである。
笹川流れの道の駅は、この景勝地の中間位にあり、なぜ流れなのかは分からないけど、今日の海は文字通りのマリンブルーに染まって輝いていた。相棒の話では此処には何度か来たことがあると言うのだけど、自分の記憶は曖昧だ。しばらく昼食休憩する。
真っ青な海を眺めながら、奇岩の点在する道をしばらく走って、道の駅:温海に到着。天気が良いので何だか急に眠気がやってきたので、此処で30分ほど寝床に潜りこむ。この眠りもなかなか良いものだ。
眠りから覚めて、北上開始。次の目的地は道の駅:庄内みかわで、此処が予定では今日のゴールなのだが、まだ14時だし、天気も良いので、この分だと日本海に沈む夕日が見られるかも知れないと考え、象潟の道の駅まで行くことにした。日本海側にはたくさんの夕日の名所があるけど、象潟の道の駅の4階にある展望温泉からの夕日は格別だ。今日は大丈夫だろうと思った。
途中、酒田市内で給油。遊佐の道の駅:鳥海に寄って、今夜の肴にと焼き魚などを買う。山菜類はもう終わっていた。
16時半象潟の道の駅に到着。まだ太陽は高い。今日の日の入りは19時頃というので、ざっと夕食の準備をした後、書き物などの整理をする。相棒は疲れて仮眠に入っていた。18時半近くになり温泉に。相棒はのぼせそうなので風呂は止めるとか。夕日の写真でも撮るらしい。
イヤ~、それからの30分ほどの長かったこと。沈む夕日を実感し出したのは、19時頃だった。それから6分ほどが本物の夕日ショーだった。最後に太陽のてっぺんがストンと消え去って、それは終わったが、何度見ても何故か感動的である。湯船には10人ほどがいて、皆同じような思いでこのショーを味わっていた。太陽が沈むと途端に辺りは暗くなり出し、展望風呂のガラスが曇りだした。今夜は少し冷え込むのかも知れない。
車に戻る途中の鳥海山はすっかり雲が取れて、夕闇の中にその雄大な姿をくっきり浮かばせていた。夕食のビールは美味かったァ~。今日の走行距離は261km。たちまち爆睡となる。
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