山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

07北海道の旅: 第6日

2007-07-07 05:06:45 | くるま旅くらしの話
美深の朝は、やはり涼しさを通り越している。北国なのだ。早朝広い美深アイランドの中を1時間ほど散策する。施設の中には、キャンプ場の他にスタンド付き球場、温泉・宿泊施設、パークゴルフ場、遊戯施設などがあるが、なんと言っても一番は、天塩川の水を巧みに取り込んだ、カヌーなどのボート場だろう。近くを流れる天塩川には、カヌーのための寄港・休憩施設もあり、力を入れているのがわかる。しかしカヌーに乗っている人を見るのは、めったにない。キャンプ場はオートとフリーサイトとあるが、いつも賑わっているのはフリーサイトだけだ。隣接する遠くの牧場から風に乗って流れてくる牛の匂いをかぎながら、車に戻る。さて、今日はオホーツク海側にある枝幸町でのカニ祭り会場に届く日である。4年ぶりの訪問である。この祭りの魅力は、カニよりもたくさんの人との出逢いにある。今年はどんな出逢いが待っているか楽しみだ。9時少し前出発。1時間ほどで到着。会場はウスタイベ千畳岩と呼ばれる海に突き出した丘にあるキャンプ場に隣接して作られる。まだ設営準備中だった。しかしキャンピングカー初め、旅の車は既に100台近く停まっていた。いつもの位置に車を停める。名古屋近くに住まいの金子さん夫妻は数日前からの滞在とか。我々を嬉しく迎えてくださった。又同郷茨城県は水戸在住の中山さん夫妻も来ておられ、笑顔で再会を喜びあった。明日にはもっとたくさんの懐かしい顔を見ることができるに違いない。さあ、その後は大変なことになった。赤飯を炊いたからという中山さんのお昼に呼ばれて、いそいそと出掛けたのだか、あまりに調子に乗り過ぎて、昼間から大酒を食らって、とうとう前後不覚となり果てる。夜中に目覚めるまで太平楽の世界に居たようだ。なんとも面目なし。今日の走行距離は73km。
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