09関西春旅: 第７日

行程:道の駅:くつき新本陣→瓜割り名水→三方温泉きららの湯→道の駅:シーサイド高浜(泊)

昨夜は、夜半のあまりに賑やかな雨音に目覚める。よく考えたら車を止めたのが木の下だった。やむなく起き出して車を移動させる。くるま旅の駐車場所選びは要注意のうっかりミスだった。それにしても朝までかなりの雨降りだった。
今日は夕刻に旅の友ｉさんご夫妻と会い一杯やる予定が、昨日決まっている。ｉさんは福島県在住で、この連休中に出雲大社を訪ねておられる。運良く時間調整ができ逢えることになった。朝から楽しみが膨らむ。旅先で親しい知人と逢える嬉しさは、旅をした経験のある人ならお分かり頂けると思う。
どうやら今日は一日中雨降りのようだ。休養日とするしかない。午前中は水を汲んだ後若狭町の温泉に入り、午後はもう泊まり予定地の高浜まで行ってｉさんの到着を待つことにする。
９時過ぎ出発。15分ほどで瓜割りの名水汲み場に到着。ここの水を汲む為には管理組合発行の通行手形が必要。我々は数年以上前からポリタンクに手形ラベルを貼って水を汲ませて貰っている。空のペットボトルと水槽を満タンにする。連休明けのせいなのか人は居ないに等しい。満足の後は若狭町の三方温泉きららの湯に向かう。相変わらずのひどい雨降りである。
きららの湯はR27沿いにあり、すぐ判った。駐車場に車を止めて、少し休んだあと温泉へ。泉質は強塩泉の湯だったが、源泉の湯船が内風呂も露天風呂にも設けられており体に効きそうないい湯だった。１時間ほど湯を楽しみ、車に戻って汗を静めつつ久しぶりに肉なし肉ジャガを作る。ｉさんとの宴(？)に饗するつもり。
その後は一路R27を高浜市郊外にある道の駅:シーサイド高浜を目指す。雨は益々勢いを増し、ワイパーの往復がせわしい。全くとんでもない雨降りだ。14時過ぎ道の駅到着。
着いてからは、直ぐに宴の準備に掛かる。善は急げ、である。しばらくして、良いタイミングでｉさんの車も到着。傘を差しながらの再会の挨拶だった。出雲まで行ったｉさんは、ちょっとしたトラブルに関わり、少し心配していたが、お元気そうで先ずは安心した。
さあ、その後は９時過ぎまで、楽しい歓談が続いた。その内容は書かない。ｉさんは隣県の福島に住む私たちの大切な旅の友である。二人で１升近くの久しぶりの快飲だった。快飲と言うのは、二日酔いがないということ。勿論快眠だった。