東京多摩借地借家人組合

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東借連・全借連創立50周年 定期総会と記念講演・祝賀会開催

2017年12月18日 | 東京借地借家人組合連合会
 全借連第32回定期総会は、12月3日午前10時から四ツ谷駅前の主婦会館・プラザエフにおいて50名の代議員・評議員50名の参加で開催された。

 総会の議長団に、東京から足立借組の若色栄一氏、城北借組の大和礼美氏が選出された。
 田中祥晃会長が挨拶し「安倍内閣は憲法9条に自衛隊を明記し、戦争できる国会にしようとしている。全国市民アクションの安倍9条改憲NOの3000万人署名を本気で集め、憲法改悪を阻止しよう」と挨拶した。

 総会運動方針が細谷紫朗事務局長より提案され、借地借家人を取り巻く情勢、借地借家人の要求課題の取り組み、組合員が主人公も強大な組合づくり以上について報告と提案を行われた。とくに、次期総会までにすべての連合会・借組が増勢をめざし、4000人の拡大目標を提起した。決算・予算案が中村敬一副会長より報告がされた。

 討論では9名の代議員から発言があり、東京から多摩借組の川合謙二氏から東借連の親子で学ぶ学習会について、城北借組の高橋雅博氏から新聞配布の活動と組織の強化について、足立借組の浅子義光氏から役員会と相談会活動について以上報告が行われた。

 運動方針案・予算案等が満場一致で採択され、新役員37名が選出され、東京から13名の役員が選出された。
 
 前日の12月2日には全借連と東借連の創立50周年記念講演会と祝賀会が主婦会館・プラザエフで開催された。

 午後2時から行われた記念講演会は和洋女子大学名誉教授の中島明子氏より「住宅危機と住宅セーフティネット~ハウジングファーストと居住政策」について1時間半にわたって講演が行われた。

 第2部の祝賀会は佐藤冨美男副会長と久保恵子常任理事の司会で午後4時30分から開催された。

 18団体の代表と国会議員・都議会議員・弁護士など大勢の来賓と借地借家人組合の関係者80名が参加した。各団体から挨拶と祝辞が述べられ、催し物として沖縄の三線の演奏も行われ、祝賀行事を盛り上げた。最後に祝賀会に参加した全国の組合の代表が挨拶した。(東京借地借家人新聞より)
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