東京多摩借地借家人組合

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東借連第1回評議員会 全借連総会に向け、9月から組合員拡大月間

2015年08月13日 | 東京借地借家人組合連合会
 東借連第1回評議員会が7月28日午後6時30分から豊島区内で開催され、理事・評議員19名が参加して開催された。

 開会に当たり、佐藤富美男会長が挨拶を行い「地上げの相談や明渡しの相談が増えている。借地借家人の権利を守る運動を一層強化していこう」と訴えた。続いて、桜井副会長より上半期の東借連の財政の収支報告、細谷事務局長より上半期の拡大集計報告と新規相談者の特徴が報告された。

 討議事項については、以下のように議論され、決定した。①最近の借地借家人をとりまく情勢では、安倍自公政権の戦争法案を廃案にさせる、路線価と固定資産税の上昇による地代の値上げ請求、地上げ・底地買い問題、借地上の建物の空家の増加と活用等について活発に議論された。②夏季研修会は9月6日(日)に開催し、借地の相談事例について東借連常任弁護団の弁護士が回答・解説を行い、参加型研修会を今年も実施する。③全借連第31回定期総会を11月28日・29日に兵庫県で開催し、東借連として代議員11名を派遣する。代議員の選出については理事会に一任する。

④当面の運動課題では、家賃補助署名運動、11月21日に開催の借地借家法改悪反対全国連絡会の主催の「全国学習交流集会」に各組合3名以上動員する。⑤組織の拡大強化について全借連総会に向けて9月から拡大月間を設定し、東借連として3ヶ月間で100名の拡大目標を定め、目標の達成に向け全力を上げる。(東京借地借家人新聞より)
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