村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

出光美術館 日本絵画の魅惑

2014-05-16 22:29:02 | 美術館・博物館
出光美術館の招待券を貰ってあった
源氏の会が中止になり
松風さんと出光で待ち合わせ
日本の美術を堪能した
展示は「日本絵画の魅惑」4/5から6/8までで
現在は後期の展覧である

第一章は絵巻
後期なので福富草紙絵巻と北野天神絵巻
第二章は仏画
阿弥陀聖衆来迎図と重文の十王地獄図

第三章は室町時代水墨画
先週まさに東美で拝見した道具達だ
雪舟の破墨山水図がそこにあった

第四章は室町時代やまと絵屏風
月次風俗図扇面、重文の四季花木図屏風

第五章は近世初期風俗画
桃山から江戸の屏風がずらっとならぶ
阿国歌舞伎図屏風、誰が袖屏風
どの絵にも描かれた衣装の美しさに目を見張る
第六章、第七章は浮世絵風 
自分としては浮世絵はあまり興味が無いらしい表具のきれ地の艶やかなるに二度見してしまう
第八章は文人画 これも煎茶趣味でさらっと見る

第九章は琳派
第十章は狩野派と長谷川等伯
第十一章は仙崖の画
日本の絵画の素晴らしさに満足した



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桑小卓と江岑棚

2014-05-16 01:27:58 | 村雨庵 稽古 
木曜稽古

稽古の棚は
仙叟好の桑小卓と
覚々斎原叟好の江岑棚

江岑棚は桐材でトッテが 黒柿だが
同じ形の三木町棚は 竹で江岑の好みだ

引出がある棚は
中の薄器や
仕舞った仕覆を
取り出す時
亭主も客も楽しいものだ






宗旦の子息たち
三男の逢源斎江岑宗左1613~ 1672(10月27日)
四男の臘月庵仙叟宗室1622~ 1697(1月23日)
二男の似休斎一翁宗守1593~ 1675(12月19日)








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雲無心

2014-05-15 01:29:39 | 村雨庵 稽古 
出かけてばかりいたので
道具の入れ替えの時間がない
先週は初風炉なのだが
電熱器の風炉を二か所出して稽古した
日曜は料理、月曜、火曜は外出ばかりで
支度が出来ず 合間の時間を使って
やっとの事で風炉を二つ出した
灰を縁の下から取り出して
今日から炭の稽古ができる

掛物は
雲無心出岫
雲は無心にして岫シュウを出ず
岫シュウとは山の洞穴、雲はそこから湧き出て
悠々といずこかへ無心に流れゆく



策扶老以流憩  
時矯首而游観  
雲無心而出岫  
鳥倦飛而知還  
(陶淵明・帰去来より)





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定窯の白磁

2014-05-14 00:49:48 | 紫廼茶話会
みじか夜や毛むしの上に露の玉 蕪村

朝のうちは雨
紫兎先生のお茶の稽古
何を見ても、何を話しても
改めて勉強になる
掛物は長沢芦雪の画賛
本席は拾遺集和歌巻の断簡が掛る

写真の菓子器は 定窯の白磁
定窯は
中国宋の時代の焼物である
白磁が特に名高いが黒や柿釉、緑もある
白磁は
土は白土、釉薬は鉄分のないもの
それを還元炎焼成で焼かないと白磁にならないと習ったが
定窯の白磁は
酸化炎焼成とある
そうか
釉薬中には微量の鉄分がありその為
白色が多少、黄味を帯びる
結果、このように柔らかそうで、
温かみのある雰囲気になるのだ

 
定窯の香合が欲しい
願えばいつか叶う 
と信じよう


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新樹

2014-05-13 02:17:29 | お勉強
雨意やがて新樹にひそと降りいでし 日野草城

予報どおり
夕がたには雨が降ってきた
夜中の今は雨音高く
風も結構強そうだ

第二月曜日は月に一度の研究会
日本と中国の歴史のお話を伺うと
いかに自分の知識が
曖昧だったと
自覚


時間は午後二時からだが 
その前に新宿の青松園にて買物
来月 さわわさんの還暦の茶事がある
お祝いに社中から茶杓を贈ることにした
茶杓がたくさん並んでいる
銘は色々ある
さて、どの銘にしようか

さわわさんは午歳
馬であれば何だろうバンビか・・・
華奢でエレガントであるが、
見かけと違い性格は男らしく
すっきりさっぱりと気持ち良く
何事にもぐずぐずしていない
爽やかな性格である
生まれ月は三月
たくさんの茶杓から
選んだ茶杓の銘は・・・
茶事まで内緒



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羊が遊ぶ・・・

2014-05-12 00:30:07 | 茶事 茶会 
社中の羊歳の三名が会をつくり
今月は花月の会を開く
基本に戻り、
平花月を二回、炭付花月、濃茶付花月

羊の主催者側は
主菓子と干菓子をつくる
今回二回目だが
どんな菓子が出るか楽しみだ



主菓子は羊の金団、干菓子は二色のアヤメと葉




写真は
クマショウさんのお宅
居間の天井が二階まで吹き抜けて
気持ちが良い
お弟子おうちも
わが家と思えば
別荘に来ている気分だ


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学問は・・・

2014-05-10 23:27:40 | お勉強
月に一度
東美で公開美術講座がある
今月から三カ月の講師は
武者小路千家 家元後嗣 千宗屋氏
いつも聴講は150名位だが今日は220名位だそうで
三階の部屋半分は椅子で一杯になった
満員で売切れ 大人気である


一回目は「茶の美と空間」
展示品は
南宋時代の唐物灰被天目に利休形松ノ木天目台
珠光作茶杓 真形 文叔筒箱書付 室町時代
書院の茶の時代の唐物道具や
伝相阿弥の「君台観左右帳記」の断簡
殆ど初見であるが 
どれも格調高いオーラがあり
離れがたい

講師の著作の本は二冊読んだ
講演を拝聴しても確かに深く広い知識をお持ちのようであるが
またまた一番前の席でグースカ眠ってしまった・・・
蛍は少し早いけれど

学問は尻からぬけるほたるかな 蕪村




写真は東美を出て道を渡った隣のビルの木
大きな木で4メートル位以上ある
一か所から葉が何枚も出ている
今日はそれに華やかな紅色の花が咲いている

「紅花栃の木」か・・な



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あぶりカマス 美味し

2014-05-10 00:11:23 | 懐石・料理
金曜日 朝9時半
経師屋さんがやってきた
先日畳を変えたのだが障子も替えたい
畳屋さんに聞くと
「いるよ ちゃんと仕事できるよ」
「でも車がないから連れて来るね」
ということで障子を取りに来た
障子は六畳の茶席に5枚、その窓際に4枚、
四畳半の窓に2枚と下地窓の小さい窓が一枚
合計12枚
経師屋さんは思ったより結構なお歳である
障子を外して庭に出て車に乗せるのだが
車を運転してきた畳屋さんと私と手伝って
順調に車にのせた
出来上がりは明日という
そんなに早いのかと驚いたが
早いに越したことはない
綺麗になるのは楽しみだ が
6畳の5枚の障子は実際には道具を隠す役目が大きく
それが無くなると裏方が全て見える
あまりにも雑多でひどい景色だ

今日わが家は料理教室
10時に生徒様がお二人お見えになる
なくなった障子の替りは
屏風でそこを隠すつもりだったが
いや待てよ 
ピンとひらめいた
反対側の襖を外して試しに
そこに嵌めてみたところ 
ぴったりと嵌る
それも始めからそこにあったかのようだ
襖は六畳と四畳半とのしきりに四枚が建っている
それを取ると見通しは良くなったが
それほど違和感が無い



考えれば襖の高さと障子の高さは同じ
移動しても大丈夫なのは当たり前で
驚く事はないのだろう
襖を移動しつつ
つくづく思った 我が家は
ホントに狭い
悲しい程だ
お弟子様たちが遠方から足を運んで下さることに
感謝

襖が障子の代わりになり
お料理までに速やかに
ボロを隠せたこと
またちょっと 感動した

向付はあぶりカマスに鯛 
独活の短冊、アスパラと黄菊の酢漬、山葵を添える
あぶりは稽古で濡らしたまな板の上にのせ
皮をバーナーでじりじりと焼くのだが
バーナーの火が恐いので
金串にさしコンロのガスで焼いた
それを冷水に入れ粗熱をとり
拭いてから冷蔵庫で冷やす
あぶり�衞の美味しいこと期待以上だった
それにまた
お猪口のこの一杯が
また幸せを増幅させる

今日は朝から大道具の仕事をした
だからかな
特別に うまいのは



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貧しけれども・・・

2014-05-09 00:30:26 | 村雨庵 稽古 
点心はまづしけれども新茶かな 龍之介

昼は新茶など飲み、ゆるりとし
夕方の六時頃から木曜稽古
まだ風炉や灰を
出していないので炭手前は出来ない
電気の風炉にて二か所で稽古する

薄茶と濃茶
小習いや四ヶ伝の点前など
初風炉の点前も思いのほか身について
自然の構えになっている
風炉と炉の半年ごとの切り替えが
新鮮で、やがて慣れていくころに又
炉風炉が変わる
毎年毎年、同じように繰り返すが
ひと月ごとに茶趣があり
それぞれの風情の変る楽しみがある
だから飽きないのだろう

日々は貧しけれども
私にとって
茶の湯は生涯の楽しみ
そして生甲斐である



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五月の茶趣

2014-05-07 23:26:57 | 村雨庵 稽古 
五月の村雨庵の稽古は
五日をはや二日も過ぎたが
端午の節句の取合せ

菓子屋から届いた菓子は
チマキと柏餅
待合は兜の絵
本席は薫風自南来の一行
薄茶の菖蒲と兜の色絵茶碗
茶杓の銘は「牛若」などと問答している

まあ5日は連休中で稽古日となりえないが
たとえ何日も過ぎても
年に一度くらい
粽を食べたいと思う

粽解いて 蘆吹く風の音聞かん 蕪村

粽は形がよいが実際は
上手に食べる事が難しい私はだが
味もそう甘くないので
薄茶の菓子に
濃茶は練切のアヤメと
今日中に食べないと固くなる柏餅


5月は初風炉の月
取合せは格調高くと望む

新茶が出て夏切茶、
五節句のひとつである端午の節句
京都の葵祭、田植えや、鵜飼開きもある
薫風に吹かれて、ホトトギスの鳴くを聴く
青もみじに目を洗い、澄んだ水に手をひたす
暑くもなく寒くもない
五月はいちばん過ごしやすい月
一番好きな月
だったはずだが・・・
いまひとつ風邪が治らない









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うすうすと・・・

2014-05-07 00:28:44 | Weblog
うすうすと窓に日のさす五月かな 子規


畳が新しくなった
何ひとつ置いてない部屋の広い事
新しい畳の香りが充満して
いつかこんな事があったと懐かしくもあり
イグサはこんなに香るのかと新鮮でもある
畳が新しくなって2日目
二階までイグサの香りが上がってくる
心地よい

明日は7日 上弦の月
村雨庵水曜稽古
初風炉であり、五月でもある
端午の節句は過ぎたが
やはり待合の床には兜を
本席には一行 薫風自南来を掛けよう




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想望庵青葉の茶事

2014-05-06 00:19:42 | 茶事 茶会 
今日5日は駒場の松籟庵様のお茶事に数名で招かれていた
ところが急な用事で茶事は延期
頼んだ虎屋のお菓子があるのだが・・・と松籟庵さまが口ごもると
想望庵さまが では代りにうちでしましょう・・・
との有難いお言葉に甘えて
そのまま駒場を中目黒に変えた

今日は 想望庵での青葉茶事
お昼は急なので
人数分お弁当を買って持ち込む事に
お菓子は渋谷の虎屋に松風様がよって受取って来る
干菓子もデザートも茶会の水屋見舞を想望庵さまへ預けたから
それも心配ない
しかし風炉へと変わるこの時に客が来るとなると
それはそれで大変な事だ
感謝の気持ちでいっぱいだが
茶事の嬉しさはそれを上回る

想望庵 
客は茶会の水谷五名 
松風様、里庵様、草苑様、サカチカさんと私め
寄付床は立派な 鍾馗の図 水墨画である
丁度端午の節供でもあるし
魔よけの効験があるという
汲出はイギリスで買った清代の染付蛍手
本席床 青葉逢秋即紅 大慈寺泰嶺筆
にじり口を開けるとまず床
見事な筆跡で青葉
その文字が目に入る



筆者は母上の従兄弟様で
大慈寺の管長もなさった方と聞いた
3日の茶会の反省会も含めて茶事ゆえに
迎付けの挨拶も長く楽しい
次は小さめの膳にお向うと朱盃に
オニギリのお弁当が載って運ばれる
オニギリが3個 肉巻きおにぎり、半熟卵巻きオニギリ、竹の子おにぎり
お酒が注がれ乾杯 
そのあと熱々の煮物椀がさっと出る
想望庵様八寸をお持出し
そこまでご用意頂いたと恐縮しながら盃を空ける
膳を下げて初炭手前 釜は切掛鬼面風炉で畠春斉造
香合は拝見するとキンマであった 
かつて旅行に行ったチェンマイでもとめたとの
始めて拝見した気がした
そう言えば想望庵様へは毎年年末ばかりだから
風炉の香合にはお目にかからない
松籟庵様の菓子は虎屋製 こなし製で藤棚のようだ
菓子器は黒の椿皿
中立のあとドラの音で後入りをする
花入は古銅で花はシャガ
道具畳に水指がある 京焼の阿蘭陀煙草写
水指前にある茶入は大海
後にお尋ねすると高取焼で高取喜恵造
濃茶茶碗は伊賀
茶杓がとても様子が良い 
成瀬宗巨作で 銘は「山路」
干菓子は空也最中で朱塗鉢に盛る
淑やかに薄器と茶碗をお持ち出す 
大棗は内に塩釜の細かい蒔絵 金が光っている 
茶碗は華やかな柳橋の色絵茶碗
替え茶碗は京刷毛目茶碗
茶事の時間はすぐ過ぎる
松籟庵さまが欠席で残念ではあるが
後日に茶事があるそうな
一回増えて得した気分である
想望庵様 
お手紙は甘えてお出しせずともお許し下さいませ
まなうらにお庭の青葉が浮かびます
今日の茶事 有難う御座いました 
一同を代表致しまして
熱くお礼申しあげます
また行き先のないお菓子が発生した時は
なにとぞ代替え茶事を又宜しく・・・



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花橘

2014-05-05 00:24:48 | 茶の事
五月待つ
花橘の
香をかげば
昔の人の
袖の香ぞする 古今和歌集


茶会のあと
夜7時半頃片づけを終え最後に残った8名で 
目黒銀座を歩いて駅まで行く
それぞれ大きな荷物を持ち歩く
勿論みな着物である 
すれ違いざまに年配の女性が振り返りながら大きな声でおっしゃる
「素敵ですね、踊りか何かですか」お誉めのお言葉
「有難う御座います!」
「そうです。華やぎ流です」なんて答えておいた 
おほほ 皆笑いながら駅へ向かう
笑うと疲れが取れるようだ

写真は
珈琲でも飲もうと何度か来た事のある
駅前の洒落たイタリアンの店
また次の茶事、茶会に向けて頑張ろう
まずは
お水で乾杯した

茶会の茶銘は
花橘



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晴れの会の薫風茶会

2014-05-03 23:37:50 | 茶事 茶会 
晴の会 薫風茶会

 会記

待合床 馬自画賛 ひと鞭に千里の風のかおりける 巌谷小波


本席床 伝藤原為家 古今集切 鎌倉時代
夏山に恋ひしき人や入りにけむ
声ふりたてて鳴く郭公

去年の夏 鳴きふるしてし郭公
それかあらぬか声の変はらぬ

郭公の鳴くを聞きてよめる 貫之
五月雨の空も轟に郭公
なにを憂しとか夜ただ鳴くらむ




香合 螺鈿一文字 梨花文 明代
花入 胡銅尊式 唐物
花  おだまき 二人静



棚   島桐遠州棚 遠州好み
水指  御本写  半床庵久田宗也自作 清水六兵衛窯
茶入  下面取肩付 十二代高取八山造 しふく金春金襴
茶碗  瀬戸唐津 鵬雲斎箱 銘「望景」
替   白磁  前田正博造 銘「いろ」
茶杓  福田箔染子作 歌銘「誰も知らない夜明けが明けた時」
建水  唐金箪瓢 一ノ瀬宗辰造
蓋置  雲華 天下一上田宗品
茶   花橘 奥西緑芳園
菓子  井出の里 きんとん 虎屋
菓子器 芙蓉手染付 明
薄器  柳蒔絵大棗 江戸
茶碗  瑠璃釉  森正造
替茶碗 灰釉 原清造
替茶碗 色絵小大君 京焼
数茶碗 源氏車
茶杓  板谷波山作 銘はない
茶   花橘 奥西緑芳園
干菓子 すり琥珀の青楓 和三盆の水 村雨庵菓子部製
    菓子器  角 時代黒塗
    朱八角 象彦
以上



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茶会の花

2014-05-03 00:33:44 | 茶の事
明日の茶会
花をどうしよう

茶花を用意することも
花入に花を入れる事も
あんがい苦労する
花はあるようで、咲く期間が短く
すでに終わっているものも多い
受付を頼んだ草苑さんが
茶花をたくさんつくっている
持ってきてとお願いしてあるが
水屋の皆さんも
花があればお持ちください とメールした

わが庭に今咲いているのは
おだまき、二人静、エビネ
いちおう三種を用意した

花入は時代胡銅の尊式
花は里庵様にいつも頼むのだが
今回は到着が遅くなると言う 
くれぐれも少し早めに来て欲しいと
お願いした
わかりましたと返信あり
ひとまず安心


写真は庭の二人静



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