晴の会 薫風茶会
会記
待合床 馬自画賛 ひと鞭に千里の風のかおりける 巌谷小波
本席床 伝藤原為家 古今集切 鎌倉時代
夏山に恋ひしき人や入りにけむ
声ふりたてて鳴く郭公
去年の夏 鳴きふるしてし郭公
それかあらぬか声の変はらぬ
郭公の鳴くを聞きてよめる 貫之
五月雨の空も轟に郭公
なにを憂しとか夜ただ鳴くらむ
香合 螺鈿一文字 梨花文 明代
花入 胡銅尊式 唐物
花 おだまき 二人静
棚 島桐遠州棚 遠州好み
水指 御本写 半床庵久田宗也自作 清水六兵衛窯
茶入 下面取肩付 十二代高取八山造 しふく金春金襴
茶碗 瀬戸唐津 鵬雲斎箱 銘「望景」
替 白磁 前田正博造 銘「いろ」
茶杓 福田箔染子作 歌銘「誰も知らない夜明けが明けた時」
建水 唐金箪瓢 一ノ瀬宗辰造
蓋置 雲華 天下一上田宗品
茶 花橘 奥西緑芳園
菓子 井出の里 きんとん 虎屋
菓子器 芙蓉手染付 明
薄器 柳蒔絵大棗 江戸
茶碗 瑠璃釉 森正造
替茶碗 灰釉 原清造
替茶碗 色絵小大君 京焼
数茶碗 源氏車
茶杓 板谷波山作 銘はない
茶 花橘 奥西緑芳園
干菓子 すり琥珀の青楓 和三盆の水 村雨庵菓子部製
菓子器 角 時代黒塗
朱八角 象彦
以上
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会記
待合床 馬自画賛 ひと鞭に千里の風のかおりける 巌谷小波
本席床 伝藤原為家 古今集切 鎌倉時代
夏山に恋ひしき人や入りにけむ
声ふりたてて鳴く郭公
去年の夏 鳴きふるしてし郭公
それかあらぬか声の変はらぬ
郭公の鳴くを聞きてよめる 貫之
五月雨の空も轟に郭公
なにを憂しとか夜ただ鳴くらむ
香合 螺鈿一文字 梨花文 明代
花入 胡銅尊式 唐物
花 おだまき 二人静
棚 島桐遠州棚 遠州好み
水指 御本写 半床庵久田宗也自作 清水六兵衛窯
茶入 下面取肩付 十二代高取八山造 しふく金春金襴
茶碗 瀬戸唐津 鵬雲斎箱 銘「望景」
替 白磁 前田正博造 銘「いろ」
茶杓 福田箔染子作 歌銘「誰も知らない夜明けが明けた時」
建水 唐金箪瓢 一ノ瀬宗辰造
蓋置 雲華 天下一上田宗品
茶 花橘 奥西緑芳園
菓子 井出の里 きんとん 虎屋
菓子器 芙蓉手染付 明
薄器 柳蒔絵大棗 江戸
茶碗 瑠璃釉 森正造
替茶碗 灰釉 原清造
替茶碗 色絵小大君 京焼
数茶碗 源氏車
茶杓 板谷波山作 銘はない
茶 花橘 奥西緑芳園
干菓子 すり琥珀の青楓 和三盆の水 村雨庵菓子部製
菓子器 角 時代黒塗
朱八角 象彦
以上
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