村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

学問は・・・

2014-05-10 23:27:40 | お勉強
月に一度
東美で公開美術講座がある
今月から三カ月の講師は
武者小路千家 家元後嗣 千宗屋氏
いつも聴講は150名位だが今日は220名位だそうで
三階の部屋半分は椅子で一杯になった
満員で売切れ 大人気である


一回目は「茶の美と空間」
展示品は
南宋時代の唐物灰被天目に利休形松ノ木天目台
珠光作茶杓 真形 文叔筒箱書付 室町時代
書院の茶の時代の唐物道具や
伝相阿弥の「君台観左右帳記」の断簡
殆ど初見であるが 
どれも格調高いオーラがあり
離れがたい

講師の著作の本は二冊読んだ
講演を拝聴しても確かに深く広い知識をお持ちのようであるが
またまた一番前の席でグースカ眠ってしまった・・・
蛍は少し早いけれど

学問は尻からぬけるほたるかな 蕪村




写真は東美を出て道を渡った隣のビルの木
大きな木で4メートル位以上ある
一か所から葉が何枚も出ている
今日はそれに華やかな紅色の花が咲いている

「紅花栃の木」か・・な



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