村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

寛延二年

2016-01-13 23:53:23 | 村雨庵 稽古 
今年正月二週目
掛け物は
短冊と色紙が貼ってある
短冊に筆者は
花園公純ハナゾノキンズミ


色紙は寛延二年正月12日
院御所歌会始
陽春布徳 院御製
楽しめる民の心も安国の
代は花鳥の春の長閑さ

寛延二年は1749年
己巳
この時の天皇は桃園天皇
江戸幕府は9代徳川家重
江戸中期末だ
幕府も安定し
花鳥の春の長閑さを楽しんだのだろう か
正月らしいお目出度い歌だ

明日は歌会始の儀が
宮中にてひらかれる
御題は
「人」


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