村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

うすうすと窓に日のさす

2024-05-01 22:57:35 | 村雨庵 稽古 

うすうすと窓に日のさす五月かな 子規

今日から五月
初風炉の水曜稽古だ
雨がシトシト寒い
時たま
ザーザー降って 寒い
エビネを切って
今日の花にした
掛軸は一行 薫風自南来
灰型は昨日作っておいたので安心
種火をいれて
炭手前
すると
藤灰がないですと言われた
出した記憶がある
確かにどこかにおいた
探したが 見つからない
藤灰がない時
変わりに何が使えるかと
一瞬考えた
小麦粉片栗粉ならあるけど
お線香の灰じゃあちょっとね
確か火鉢の灰というのがどこかにあったはず
あれでもよいか
うろちょろして
そうそう風炉用の炭斗に代えようと思ったら
その近くに
あった

 淡交社のふじ灰の説明
藤の樹皮を取り除き
焼いて灰にしたもので
化粧灰とも呼ばれます。
風炉蒔灰の一種であり、
風炉の灰器に入れ使用します。
ふじ灰は雪景色を見立ててのものとされ、
厳暑は多く、
初夏と名残はかすかに蒔かれます。
重さ(約)150g
ビニール袋入
990円
今あるけど
買っておこうかな
「ふじ灰」

写真は昨日撮ったもの
黄エビネ
奧に茶色の地エビネが咲いている

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