道因法師 ドウインホウシ
和歌・歌人134
思いわびさても命はあるものを
憂きに堪えぬは涙なりけり
『千載集』
道因 どういん
1090-?
平安時代後期の歌人。
寛治4年生まれ。
俗名は藤原敦頼(あつより)。
朝廷につかえ,従五位上,右馬助。
「住吉社歌合」「広田社歌合」を勧進し,
承安(じょうあん)2年
藤原清輔主催の白河尚歯会(しょうしかい)など,
おおくの歌会に参加。
同年出家。
俊恵(しゅんえ)の歌林苑の一員。
歌は「千載和歌集」などにおさめられている。
寿永元年(1182)ごろまでに死去。
(日本人名大辞典ヨリ)
写真はうちのクリスマスローズ
お弟子様が
「咲いてますね」と教えてくれた
黒っぽい紫色だからか
回りにすっかり溶け込んでる
咲いていたことに
何日も気がつかなかったらしい
慎ましく下向きに咲くのは
見習いたいものだが
いざ花入に入れるには
掛け花入でも生けにくい
クリスマスローズは
別名「寒芍薬 カンシャクヤク」「雪起こし」
葉や根茎に毒がある注意
学名は
ヘレボルス、ヘレボラスと
「クリスマスローズ」とは
クリスマスの頃開花するから
今日はお習字のお稽古
集中してお稽古ができた
結果は下手でもヨシとしよう
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