村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

天津風

2012-01-16 23:36:58 | 香道のこと
香道の初稽古
エヌ先生から羅国の「天津風」を頂戴した
早速それを焚いて見る
私は自分の持っている羅国を焚いた
みな同じ羅国であるが微妙に異なる
香りを記憶すること
繰り返し記憶することが大事とおしゃる
継続せねば出来ぬ事
続けたいものだ

今日は藪入り
1月16日だ
祖母から昔の奉公のつらさをよく聞いたが
藪入りに主人からお小遣いやお仕着せの着物を貰って家に帰る
それはそれは泪がでるほど嬉しく楽しかったと聞いた
もう死語ではあるが

やぶ入の夢や小豆の煮るうち 蕪村




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2 コメント

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こんにちは (cox)
2012-01-17 19:25:27
お久しぶりです。
いつもお茶会やいろいろなお話を楽しみにしております。

羅国の「天津風」、どんなお香なのでしょう。。。爽やかなかんじなのかしら。
いいお香を聞くのは至福のひと時ですね。
私も機会があったらもう少しお香の世界を覗いてみたいと思います。
返信する
乙女の姿 (村雨庵)
2012-01-20 02:11:30
香りを表現するのは難しいです
羅国は甘い香り
百人一首に
天津風雲の通い路吹き閉じよ乙女の姿しばし留めん

とありますから
乙女の甘さかも知れません
返信する

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