今日は水曜稽古
掛けものは
春入千林處々花
春は千林に入る処々の花、
対句がある
春入千林處々花
秋沈満水家々月
春は千林に入る処々の花、
秋は万水バンスイに沈む家々カカの月
今日は寒かった
今週末には春めいて来るとか
「はやく来い」である
今日はお習字の日
細字というのを二枚目書いた
書いてみると
ひどい字だ
楷書と行書
森金先生に見て頂くと
よくお手本をみてね
と
久しぶりなので
見ても筆が動かない
もっと
手本をよくみなさい
見てるんだけと
つもりだけで
ちゃんと見てないのよね
休むともとに戻るまで大変
どちらかというと
何事も制作より鑑賞する方が良い
文字の変遷は
殷代の篆書テンショ、
戦国時代の隷書レイショ、
前漢時代の草書、
後漢時代の行書、
後漢末から三国時代にかけての楷書
お習字は楷書から習うが
草書、行書、楷書の順にでき
すべての書体が
一応完成されたのが六朝時代
陶磁器や絵画でも
中国の時代を覚えてないと不便だ
殷、周、秦、漢、三国、晋 、
南北朝、隋、唐、五大 、
宋、元、明、清、中華民国
中華人民共和国
殷(前16c~前11c)
周(西周:前11c~前771、
東周:前770~前256)
秦(前221~前206)
漢
(前漢:前202~後8、
後漢:25~220)
三国時代(220~265)
晋(265~420)
南北朝(420~581)
隋(581~618)
唐(618~907)
五代・十国時代(907~960)
宋
(北宋:960~1127、
南宋:1127~1279)
元(1271~1368)
明(1368~1644)
清(1644~1912)
中華民国(1912~、現台湾)
中華人民共和国(1949~)
写真はうちの胡蝶侘助