村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

二月厳しき松の幹

2022-02-01 23:00:32 | 短歌・俳句の事
  1. 法堂や二月厳しき松の幹 渡辺水巴

    渡辺水巴 ワタナベスイハ
    1882-1946 
    明治-昭和時代の俳人。
    明治15年6月16日生まれ。
    日本画家渡辺省亭セイテイの長男。
    内~の門人。
    のち高浜虚子の教えをうけ,
    「ホトトギス」で活躍,
    大正3年には雑詠欄の代選をつとめた。
    明治39年「俳諧草紙」創刊。
    大正5年より「曲水」を主宰。
    昭和21年8月13日死去。
    65歳。東京出身。
    本名は義(よし)。
    句集に「白日」「富士」


    今日から二月
    二月は如月キサラギ
    厳しい寒さにあい
    更に衣を着る
    衣更着=きさらぎ
    と言う説が有力らしい

    二月の異名
    「令月レイゲツ」=
    何をするにもいい月、素晴らしい月
    「仲春チュウシュン」
    「梅見月ウメミヅキ」
    「雪消月ユキキエツキ」
    「木芽月コノメツキ」
    「雁帰月カリカエリヅキ」
    「恵風ケイフウ」
コメント
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