雪博士

今日も寒い

読売新聞の日曜日版よみほっと
雪の華の記事
江戸後期には雪華文様が流行ったと

雪華文様を収集している古美術店主の話し
その中に
雪博士といわれる
中谷宇吉郎の名前が出てきた

確か
それをお茶の稽古の時に
聞いたことがある
何年頃かは忘れたが
紫兎先生のお稽古だ
本席の床は忘れた
でも
待合の掛けものは
中谷宇吉郎の自画賛で
雪博士と言われたのと
説明してくださった
その掛けものは
雪華がいくつか描かれ
賛は
「雪は天から送られた手紙である」
と

すっかり忘れていたが
新聞を見て思い出した
今日も北国は大雪だとか
自然は厳しい