村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

鬼も くすしも

2022-02-03 23:31:53 | 村雨庵 稽古 

節分や
鬼も
くすしも
草の戸に  虚子


今日は木曜稽古
大炉と逆勝手の点前を稽古する

大炉は
玄々斎が
1849嘉永二年に
知恩院門跡尊超法親王(華頂宮)を
迎えて献茶の折
茶室咄々斎の暖のために
隣の六畳間に大炉を切られ、
薄茶もここで行われた
「大炉は一尺八寸四方
四畳半左切が本法なり
但し、六畳の席よろし」

と以前の拙ブログに書いてあった

一年にひと月のみ
炉が開く大炉
昨年はコロナでお休みして
二年ぶりの点前
以前稽古したことがあれば
全てを忘れたわけでない
人の点前をみたり
本で予習してみると
記憶が戻るが
みなくて案外身に付いているもの
大炉は炭手前が面白く
初炭後炭ともに
常とは違うことが
楽しい
大炉の濃茶薄茶の点前が済んだら
棚点前もやってみよう

コメント
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