村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

雀はたらく冬構え

2014-11-17 23:37:05 | 茶の事
一つ戸や雀はたらく冬かまへ 曽良

曽良とは
奥の細道に登場する芭蕉の門人
河合曽良だ


なんとか茶事はおわり
ほっとした
今日はゆっくりしていよう
明後日は二泊三日の旅行へ出かける
風邪でもひかないようにしないと皆に迷惑をかけ
水屋が残してくれた
茶事ののこりの真薯や刺身の鯛の塩焼き
有難く頂戴した
体力をつけようと
食欲のままにあるだけ食べる食べる
疲れをとろうと甘いもの
水屋見舞いに頂いた空也の最中を3個ペロ
わりと働いたから少しは良いだろう

うまく撮れなかったが
茶事につかった大きな会津塗の煮物椀
三十年以上前に骨董屋で買ったもの
昔はよく使ったが最近は奥にしまったままだが
いつも思い出す懐石道具だったが
四客しかないのであまり使えない
今回は三名なのでやっと登場
文様が隙間なく書き込まれているが
古いものなのでピカピカしていない
作られたのは明治だろう
中身は水屋で作った蟹真薯




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