おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

アストロカーでPENTAX XW23mmを使って見ました

2022-12-30 16:22:02 | 宇宙観測車アストロカー


11月でアストロカーによるスターウォッチングが本年度は終了しましたが、その後は時折見に行く程度でエンジンもかけていなかったので、久しぶりにエンジンを始動させたら全然かからなかったので、ジャンプスターとで強引にかけました。その後燃料を入れにガソリンスタンドまでドライブをしてきたら少しは調子よくエンジンがかかるようになりました。冬場はいつもの事ですが、 バッテリー自体が冷え切っている事もあって数日もエンジンをかけないと普通にはかかりません。幸いここ数日は昼も夜もエンジンをかけているので、ほぼ一発で始動してくれます。普通車なら1ヶ月くらいエンジンをかけなくても直ぐに始動しますが、大型トラックなので、ちょっと面倒です。



今日は、太陽面の活動が少し活発なので、Solar Max90を2個取り付けてダブルスタックで20cmEDアポ鏡筒の太陽を見ました。やはり何度見ても素晴らしいイメージです。庭で常時見ているSky90のダブルスタックで見ているイメージよりは遥かに素晴らしい太陽面が見られます。ブロッキングフィルターは、BF30でこの20cmED用に新たに作ったものなので、ほぼ完全にマッチしています。



ワンショットの太陽画像ですが、上空の風が強かったので、見え方としては平均より下です。当然眼視ではこの画像よりは遥かに細かいディテールが良く見えています。

アストロカーを使ったスターウォッチングは、来年春までは一旦お休みですので、それまでにタイムラプスでの撮影をしてプロモーションビデオを作ろうと思っています。ホテルでは既に来春からの広告としてのポスターの制作をしてくれていますので、それに合わせて特設HPやTwitterのアカウントも取得するつもりです。来年からはホテルをベースにした新たなスターウォッチングビジネスを共同で展開するように話を進めています。本来なら星フェスもその一環として行うものなのですが、現状では来年がどうなるかはまだ決まっておりません。

ところで本題の「PENTAX XW23mm」で見た太陽面ですが、XW20mmでもかろうじて太陽面全体を見られるのですが、それが23mmだと視野の端までクリアーに見えるので、太陽面全体をしっかりと見る事が出来て壮観な眺めです。おまけに2インチなので、31.7mmで見るのと違って迫力があります。残念ながらまだ星雲や星団を見ていないので、また今夜にでも見てみようと思っています。これまでの20cmEDを使った観測会では40mmと20mm、そしてSSW7mmなどを使っていましたが、これにXW23mmと16.5mmが加わるので、星団などを見せてあげた時には感動してくれるはずです。できれば来年はニュージーランドへ行ってこのアイピースを使って見たいと思っています。20cmの最軽量トラベルドブを完成させてから持って行きたいと楽しみにしています。

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