今日、突然原村星まつり実行委員会から書類が届きまして、今年から開催内容を大幅に変更するに伴って、これまで出店していた業者は出店ができなくなるとの連絡でした。つまり天文関係のメーカー、販売店などの全てが出店できなくなるという最後通告です。今年の原村や胎内はコロナウィルスの影響で中止などに追い込まれるだろうと考えていましたが、まさかこんな事になるとは予想していませんでした。しかし、先日もブログに書いたように、今年から原村へは出店しないつもりだったので、特に驚いてはおりません。まぁ、タイミング的にそうなると予知できていたのかもしれません。
正直、原村へ出店して売り上げがあっても、ネットショップで売った方が良いものが沢山あり、通常より安く売っていたので、そういう意味ではビジネスとしての魅力はそれほどありませんでした。どちらかと言えば普段お会いすることができない方々にお会いできるのを楽しみでやってきたので、それはそれで仕方がないと思っています。多分当店以外の出店社も同様だと思います。原村では去年も数店が出店禁止となり、年々その規模が小さくなってきていたので、コロナディザスターに乗じて原村星まつりを一から立て直す良い機会なんだろうと考えています。ただ、毎年それを楽しみにしていた天文ファンはがっかりされると思います。
実は、小海町の星と自然のフェスタもそうですが、今年の開催は一応決まっていますが、4年目になって色々な問題が出てきています。本来このイベントは誰でも楽しめる星を見て自然を楽しむためのものでしたが、天文ファンの集いの場になってしまっている感じがしています。故に一般の人たちが近寄り難いイメージを与えてしまっているので、それを一から見直して作り直そうと皆で考えています。来週その話し合いのための会議がありますので、じっくりと話し合って良い方向へ進めていきたいと考えています。
中古品をいくつかアップしていますが、往年の名機「タカハシEM200B赤道儀」です。SE-L三脚付きで動作もしますが、お安くしている分お引き取りいただくのが条件となっております。極軸望遠鏡も2030年対応です。ぜひご検討ください。
これも往年の名機とも言える「タカハシFC-60MCフローライト望遠鏡」です。ファインダー、バンド付きでお安く販売しています。こちらは発送致しますので、どなたでもご注文いただけます。この時代のフローライト鏡筒は曇っているのが多く見かけられますが、この商品は大丈夫です。実用できるレベルの商品です。合わせてご検討ください。
ところで話題はまたコロナですが、今日の東京の感染者は89人だそうです。昨日の95人よりは減っていますが、徐々に感染爆発の兆候が見えてきました。3桁になるのはもはや時間の問題です。多分3桁に乗ったら政府が非常事態宣言をするだろうと見ています。しかしそれがいつになるかですが、毎日この状態で増えていって、それがある日突然3桁になったからと言って宣言を出してもその時はすでに医療崩壊を起こしていて時すでに遅しとなるでしょう。政府のコロナ政策のマスク配布や20万円配布は、あまりにバカバカしくて話になりません。世界有数の先進国の日本のトップの政策がこの程度とは、もはや呆れ果てるばかりです。かえって若い有能な政治家に任せてみるのもアリかもしれません。
