改良と言っても大したことはないのですが、ビクセンウェイトシャフトが取り付けできるようにしました。ただし、そのままサイドにM16のタップ加工しただけでは不安定なので、ネジ部をしっかり固定できるようにクランプナットも作りました。
これで不安定な登載に於いてもウェイトシャフトでバランスがとれるので、安定感が増します。ただし小口径の望遠鏡やC-6くらいまでの軽量機材ならシャフトでバランスをとる必要もないと思いますので、シャフトは使う必要はありません。この経緯台部品には、鏡筒登載ベースもこれまで通り付属します。このセットは完成品として「原村星まつり」にて販売いたします。もちろんネットショップでもご注文可能ですが、現行品より若干お値段が変わります。
来月の北米日食へも撮影と眼視観測も重視されるユーザーさんには、コンパクトで強度も申し分無い経緯台となります。
何故か今年初めての「白駒池」です。例年なら5月には行ってる場所ですが、今年は何故か行ってませんでした。特別変わったことはなく、いつもの白駒池でした。今年はJRがやっている「信州ディストネーションキャンペーン」で白駒池がクローズアップされています。期間限定ですが、小海リエックスホテルから無料バスが運行されています。
駐車場の係員に聞いたところ、車で上がってきたのに、駐車場が満杯で、また来た道を車でホテル駐車場まで戻ってからバスに乗り換えて、ということをする人を何度も見かけたそうです。非常にアンスマートなシステムだと思いました。今日この平日でも駐車場の半分は埋まっていたので、これが夏の最盛期になったらとんでもないことになると予想できます。
それともう一つ驚いたのは、白駒荘の入り口から聞こえてくる「吉永小百合が出ているJR東日本のCM」の音楽が延々と流されていることです。八ヶ岳の自然を楽しみに来ている人には無用の演出だとは思いますが、さすがにやめたほうがいいと思いました。あくまで私個人の感想です。