ファーストロット、セカンドロットとも完売し、無事にお届けできました。しかし、まだご要望が多いようなので、早々と追加製作をすることにいたしました。ただし、前回とは違って小数製作になるために、敢えてコストも上がるカラーアルマイト(ブルー)にし、それに伴い若干価格も上げさせていただきます。ファーストロット、セカンドロットの方々には申し訳ないとは思いますが、なるべく費用を抑えてご注文の方々の負担にならないようにと考え悩んだ末でのチョイスでした。ご理解をいただければと思います。
今回ご注文をお受けするタイプは画像のようにブルーカラーでアルマイト処理をしたものになります。機能的なものなどは全く変わっておりません。それで、画像を見ていただけrばご理解いただけるかと思いますが、雲台ベース中央には極軸望遠鏡が装着した状態でも使えるようになっています。これはポラリエ純正の極軸望遠鏡はもちろんのこと、今後お届け予定の南天などでも使いやすい上級者さんにも定評がある「Kenko スカイメモ」用と同じ暗視野照明装置付きの極軸望遠鏡も装着できます。この極軸望遠鏡は、既にファーストロット完売で、セカンドロットを若干数の予約をお受けしております。これも近々完売になる予定です。
本ポラリエ雲台Type-Bの納期については、今月末以降の予定です。価格等については、コメント欄よりメールアドレス添付の上でお問い合わせください。基本的に一度ご連絡をしてご返答が無くても再度お出しすることはしておりません。もし、当方がコメントよりご返答してから数日経過してもメールが届かない場合には、お手数ですが再度御知らせください。
ポラリエ雲台ベースのセット内容は、上画像のポラリエ本体を含めない、雲台ベース、ウェイト1kg、ウェイト軸150mmの3点です。ウェイト、ウェイト軸ともにステンレスSUS303を贅沢に使っております。メーカー品でも鉄製が一般的です。屋外で湿気にさらされるものなので、末永く使ってもらえるように考えて敢えて高価な材料を使っています。材料費の約6割はこの2点が使っています。このウェイト軸は上下共に1/4inchカメラネジになっており、下部はメスネジなので、追加ウェイト軸を2本~3本と追加して、1個のウェイト軸でより大きな機材のバランスを取るように考えて作っています。これまでご注文いただいた約半数以上の方々が延長ウェイト軸もご注文されておられます。
この雲台ベースがあるか無いかでポラリエの機能を使い切って超軽量でお気軽な星雲星団のお気軽撮影ができるか、単なる星景写真を広角レンズで撮影して・・・というくらい変わると思います。また、純正仕様のままではどうしても死角ができるので、北半球なら北極方面、南半球なら南極方面の特に南十字などがある南天銀河部分にカメラを向けにくいと思います。この種の極軸望遠鏡を内蔵していないポータブル赤道儀では、このあたりがネックとなります。
いずれにせよ、ご希望の方々はお早めに御知らせください。既に数名の方々からのお問い合わせが入っておりますので、今回も早い段階で売れてしまうと思います。