おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

宇宙観測車のスターウォッチングは好調です

2024-08-11 09:15:09 | 宇宙観測車アストロカー


昨夜から6連続のお盆シーズンのスターウォッチング週間がスタートしました。昨夜は素晴らしい好天で標高1450メートルからの満天の星空での開催ができました。天の川の見え方がとても素晴らしく、久しぶりに最高の状態で開催ができました。参加者数は、40名の満席でした。今年から大人が2,500円、子供が1,000円と上がっているのですが、昨年の1,500円より参加者が今年は大幅に増えているのが驚きです。このアストロカーでのスターウォッチングを始めた頃は、周囲に望遠鏡などは置いていませんでしたが、それだとアストロカーに長蛇の列ができて、待っているのが辛くなって最後まで待てずに帰ってしまう人がいたので、昨年からビクセンのポルタII 80mf経緯台を6台と大型双眼鏡を設置するようにしています。つまり、アストロカーで見ている間に他の家族などは、望遠鏡を使いながら家族で星が見られるようになって、最大8家族が手持ち無沙汰にならずにアストロカーの順番を待てるようになりました。

一応、その定員を40名弱としていますが、それでも多いと思っているので、今後は30名くらいにして、万が一それを超える場合には、2回に分けて開催していますが、すでに先週末から2回やっています。先週末が60名弱でしたが、実は今日が大変で、既に60名弱の予約が入っています。しかし問題はまだその後がありまして、2回終わった22時過ぎから大学のツアー会社によるペルセウス座流星群観測ツアーのグループで貸し切りでの開催があります。ツアーには国立天文台の講師が同行されて2泊3日で野辺山天文台や臼田観測所などを回るそうです。とにかく今日は3連続なので、天気が何とか持って欲しいところですが、私の体が持つかどうかが心配です。

明日以降も15日まで続きますが、今のところ全て満席となっています。ただし、13日からの3回は悪天候が予想されるので、開催はしても参加者は減ると思われます。まぁ、参加者の数字に無関係で私のギャラは決まっているので、多ければホテルの利益になるだけのことです。今年は今のところ赤字開催は少ないので、今年の状況を見て来年はもう少しギャラを上げさせてもらおうかと思っています。実際の話、スターウォッチングの参加者は、ホテルの宿泊などとセットになっていることがほとんどなので、仮に参加者が少なくても、それが目的でそのホテルを選んでくれるというメリットがホテル側にあるので、トータルではスターウォッチングを開催しているだけで、その利益が上がっていることにはなると考えています。スターウォッチングをビジネスとしてホテルなどに持ちかける場合には、そういった部分も考えて提案してあげないと、上手く行きません。難しいところですが . . .