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4月1日からの「レジ袋有料化」と「図書返却」にμが反発しています

未唯へ。レジ袋有料化対策のトートバックは買いましたか。私はスタババックを含め10種類ぐらいトートバックを持っています。あげましょうか?

4月1日から豊田市全域でレジ袋が有料化されます。買い物袋持参運動が伸びないので、環境政策課が中心になって、「皆でやりましょう」ということで、コンビニなどを除いて実施します。

環境政策課とは、2003年の欧州環境学習施設派遣以来、5年間の付き合いです。ヘルシンキのスーパーで、エコの観点から調査しました。皆が地下のゴミ処理を見ている間に、私は3階の地域図書館に潜入してました。その後に、買い物袋持参活動に積極的な店長を取材して、表彰したりしました。環境学習施設「エコット」設立にも市民会議で関与してきました。

この経歴からすると、「レジ袋有料化」を積極的に支援すると思うでしょうが、「もう一人の私=μ」が反発しています。こういう一律なものの考え方が嫌いです。市民には様々な事情があります。それをレジの人に訴えても、聞いてもらえません。仕掛けた市役所が後方に居るだけです。彼女は「こう言われています」としか言わないレジの人との人間関係を持ちたくないのです。

政策決定者とレジの人とがつんがり、市民の「理由」に対応してもらいたいが、環境政策課にはその能力はありません。彼らは全国に先駆けて行うことに意味を見出しています。そのために、淡々と行います。

レジ袋対策用として、スーパーの名前が書かれた、大きな買い物カゴを315円で買ってきました。買い物の時にカゴに入れて、そのままクルマまで持っていけます。本当に嫌味ですね。こんなことを考えるのはμぐらいでしょう。

μは同じく、4月1日から始まる「返却されていない本がある場合は、次の貸出を一切行わない」という図書館にも反発しています。返却できない理由は色々あります。7年間で9千冊を借りているが、10冊ぐらいは見つかりません。1か月探しても見つからない時には、現物を買って、図書館に持って行きます。現在はその間も貸してくれます。

しかし、こういうルールができてしまうと、2週間後には、借出が自動的に停止されます。理由を言っても、窓口の女性からはルールですからしか言われません。「レジ袋有料化」と同一の論理になります。だから、μは反発します。

多様な市民を基本にしてもらいたい。
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